テク①マスカラはロングタイプを選ぶ

目力を出すために、マスカラでまつげを強調するという方は少なくないと思います。

特に、40代になるとどうしてもまつげが細くなり本数も少なくなってくるため、ボリュームタイプのマスカラを使用する方も多いと思います。

しかし、一般的にボリュームタイプのマスカラは粘度が高く液の量が重いものが多いので、細いまつげに使うとカールが落ちやすくなります。

それだけでなく、まつげ同士がくっつき、ひじきのようなまつげになる原因にも…。

マスカラはロングタイプを選び、ボリュームがほしい場合はマスカラ下地を併用するのがおすすめです。

テク②アイシャドウはマットな質感でベースをつくる

アイシャドウを使う際も注意が必要。パールやラメが入ったアイシャドウを最初に直接塗ってしまうと、肌のキメの粗さが強調されてしまいます。

最初にマット系のアイシャドウをベースにのせてから、光が当たるまぶたの中央部分にキラキラ系のアイシャドウをのせましょう。

目の下はベースにコンシーラーをのせて、肌馴染みの良いハイライトカラーを入れると◎目がうるうるになり、白目がキレイに見えます。

白目も黄色くくすんでいたり、充血が気になる方も、ぜひこのメイクテクニックを試してみてください。

目周りのくすみをカバーしながらアイメイクできると、トレンドの涙袋ラインを描いてもシワっぽさや、クマができた？というような、残念な仕上がりを回避できますよ。

テク③眉はふんわり仕上げる

眉のラインが綺麗に整っていると、それだけできちんとした印象をあたえることができます。

オフィスメイクなどかっちりとしたイメージに仕上げたいなら、眉のラインは綺麗に整っている方がおすすめ。

しかし、スーツを着ない休日や、私服でお出かけする際のメイクは「形は整っているけどふんわり」とした柔らかな眉がトレンドにマッチします！

特に垢抜けメイクでは眉のラインはボカし、あくまで自然な毛流れを演出するのがポイント。

まずは眉のアウトラインをペンシルで描き、大きめのブラシにパウダーを取り外側にぼかしていくと、ふんわりとしたナチュラルな眉に仕上がります。

ちなみに、やや細めに描いておけば自然な太眉を演出できます。柔らかい質感にするためには、ペンシル以外にもパウダーも必須になってくるので必ず用意しましょう。

テク④ハイライトは鼻全体に入れない

鼻を高く見せたいという理由で、ハイライトに頼る方も多いと思います。

そんなハイライトですが、これまでは鼻筋全体に入れる方法が定番でしたが、近年はその入れ方を避ける傾向が高まっているんです。

鼻筋全体に入れるハイライトが避けられる理由は、鼻が長く見えてしまうから。

ハイライトで立体感が出ると鼻が高く見える一方で、長さも強調されてしまうので塗り方に注意が必要です。

ハイライトを入れる範囲として鼻筋の半分くらいまでに留め、間を抜いて鼻の頂点に入れるようにするのがポイント！

しっかりと立体感を出しつつも長さが強調されにくくなり、自然な形を演出することができます。

今回はNGメイクを垢抜けメイクに変える、おすすめの「解決テクニック」をご紹介しました。

今まで慣れ親しんだメイクから脱却するのは勇気が要りますが、そのちょっとの勇気でより素敵になれるはず♡明日から、少しずつチャレンジしてみてくださいね！

記事協力：伊早坂美裕／Yoshiko Sono／SAKI／古賀令奈