更新日:2024年4月7日 / 公開日:2024年4月7日
良いと思って実践していたけど、じつは全体のバランスが崩れたり、そこだけ浮いてしまったりしていたNGメイク。そこで今回は、そのNGメイクを垢抜けさせる4つのテクニックをご紹介。ちょっとしたコツを学ぶことで、今のメイクがグッと洗練して見えるようになりますよ♪
眉メイクにはペンシルしか使わない、という方も多いようです。でも、アイブロウペンシルの役目は「眉の形を整えること」。
色や質感もペンシルだけで整えようと思うと難しいものです。しっかりメイクのバランスを整えたい!という方は、アイブロウパウダーまでは必ず使うようにしましょう。
ペンシルだけで仕上げていると、毛の色に追いつこうと濃く描いてしまい、結果的に「海苔」のようにベタっとした重い眉に仕上がってしまいます。
また、ペンシルを重ねれば重ねるほどファンデーションも崩れ、眉のムラの原因にもなります。
まずはペンシルで毛が足りない部分(とくに眉尻など)を埋め、形を整えます。この段階ではまだ薄い部分があっても構いません。
パウダーを眉尻から足していき、そのまま眉頭に向かってぼかすとキレイなグラデーション眉が完成し、立体感が出ます。
力を入れずに、ふわっとパウダーを重ねることで柔らかく自然な質感が生まれ、ムラも解消しますよ。
髪の色や瞳の色だけを見て眉の色を決めていませんか?眉の色は、ぜひ「肌の色」や「アイメイクの色」も考慮して選んでみてください。
眉だけ色が浮いていると、全体のカラーバランスが崩れるので、色選びはかなり重要。
ヘアカラーをチェンジしたときや、肌色を整えるためにブルーやイエローなどのコントロールカラーを使用したときなど、それぞれの日のコンディションに備えてアイブロウペンシルやパウダーは2色ほど持っておくと便利です。
また、トレンドのカラーメイクに適したアイブロウパウダーもあると◎。とは言っても、その色に合わせて眉の色を変えようとすると、たくさんのアイテムを揃えておく必要が出てきますよね。
それが難しい場合は、アイシャドウに使った色をそのまま眉にも馴染ませてみてください。
アイシャドウはアイブロウパウダーよりも発色が良いので、大きめのブラシで毛先中心にふわっと重ねるのがポイント。
眉のベースはペンシルで整えておきましょう。これだけで、一気に統一感のあるメイクが完成し、垢抜け度もアップしますよ。
アイメイクがしっくりこない…となりやすいのは、ベースメイクの作り方が原因という可能性も。
目周りの肌が乾燥したり、クレンジングなどの摩擦で色素沈着やシミなどの色ムラが目立ったり、肌自体が黄ぐすみしていたりと、目周りがどんより暗く見えてしまっていませんか?
大事なのは、ベースメイクの時点で目周りのくすみをクリアにしておくこと。黄ぐすみをパッと明るくクリアにするため、下地にコントロールカラーやトーンアップ効果のある下地を目周り中心になじませましょう。
もちろん、顔全体に塗ると顔が白く浮いてしまうので要注意です。
鼻が低いのがお悩みという方にとって、ノーズシャドウは欠かせません。
なるべく鼻筋が細くまっすぐ見えるようにノーズシャドウを入れていた方もいらっしゃると思いますが、最近のトレンドは細長い鼻よりも、短くちゅんとした鼻。
そのため、まっすぐノーズシャドウを入れるのをやめ、くの字を意識して部分的に入れるようにすると良いですよ。
今回は、メイクが垢抜ける4つの解決法をご紹介しました。この春は、垢抜けメイクで今までのメイクをアップデートしてみてはいかがでしょうか?
記事協力:SAKI/Yoshiko Sono/まる
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