更新日:2024年4月26日 / 公開日:2024年4月26日
メイク講師のSAKIです。アイシャドウにしてもチークにしてもリップにしても、塗り方ひとつで年齢より老けて見えることもあり、逆に若く見えることもあります。若見え垢抜けメイクのポイントは「塗り方!」簡単なテクニックですので、ぜひ明日のメイクから実践してみてください!
まずはアイシャドウの塗り方。ブラシを使う方もいれば、手軽に指を使って塗る方もいるでしょう。
筆者も普段指を使ってアイシャドウを塗ることが多いですが、ブラシにしても指にしても、塗る時の「力加減」に注意してみてください。
ブラシの根元までくっつけてまぶたをこするように動かしていませんか?まぶたが動くほど指に圧をかけてアイシャドウを塗っていませんか?
このように力加減が強いと、塗り初めの段階でアイシャドウが濃く発色しそのまま色が定着し広げづらくなり、結果としてムラの原因となります。
さらにベタッと色が定着するのでまぶたが重くみえ、老け見えの大きな原因に。また、力が強いとまぶたに負担がかかり、くすみの原因に。
アイシャドウの発色が悪くなるので、力加減には特に注意しましょう!ブラシは毛先を意識するようにまぶたに当て、軽く左右に動かします。
指で塗る場合も、まぶたを撫でるように優しくなじませます。皮膚が引っ張られるぐらいの力加減はNGなので、動かない程度の力加減を意識してください。
たったこれだけで、アイシャドウもふんわりムラなく発色し、少しずつ発色するので色の濃淡も調節しやすいですし、失敗もしづらくなりますよ。
最近ではベーシックなパウダーチークだけでなく、クリームタイプのチークなど種類が豊富になってきています。
こちらもアイシャドウ同様ブラシや指を使って塗る方様々だと思いますが、もう1つアイシャドウと共通するのが「グラデーション」。
アイシャドウのグラデーションはピンとくる方が多いかと思いますが、実はチークもグラデーションが大切。
外側にいくにつれ段々と色が消えていくことで、内側から滲み出るような、健康的でナチュラルな血色感を演出できます。
このチークのグラデーションで、老けて見えるか若く見えるか大きく変わってきます。チークのグラデーションも、内側が濃く、外側に向かって段々薄くなるよう広げていきます。
パウダーチークの場合、しっかり発色させたい位置にブラシを当て、外側に向かって少しずつ広げていきます。
境目がくっきり残ってしまった場合は、フェイスパウダーやハイライトカラーを境目に馴染ませてボカしましょう。
クリームチークの場合は、まずは指にとり、小さな範囲に一旦色を乗せます。そこから少しずつ外側に広げていくのが重要です。
1本の指で広げていくとそのまま色が広がり境目もくっきり残りますが、何もついていない指を使うことで色加減が調節しやすくなり、グラデーションが作りやすくなりますので、2本の指を駆使しましょう。
ほとんどの方が、リップは直接唇に当てて塗っている、という方が多いです。ですが、大人世代はぜひ「リップブラシ」を1本手に入れてください。
直塗りも手軽でいいのですが、デメリットとして「リップラインを綺麗に取りづらい」「口角など細かい部分が塗りにくい」などがあります。
40代からはリップラインがボヤけ、口角が下がって見えやすいという悩みが出てきます。直塗りだと口もとの悩みに対応できないので、ぜひリップブラシを使用しましょう!
リップブラシを使う際は、口角にぐっとブラシを入れ込み、ブラシを寝かせて力を抜いて中心に向かって滑らせます。力を入れるとラインが歪むので、力を抜いて滑らせるのがポイントです。
リップブラシを使うとリップラインも綺麗に取れますし、唇の形も自由に変えやすいというメリットもあります。ふっくら丸みのあるリップラインに仕上げ、ボリューム感を出したい方にもおすすめです!
今回記事内でご紹介したコスメはこちらです。
画像上から時計回りに
ウォンジョンヨ W デイリームードアップパレット 03
ラカ ジェリーイングヌードグロス フィグリング
レ・メルヴェイユーズ ラデュレ リップブラシ(現在廃盤)
残念老けメイクが一気に垢抜ける♡プロ直伝の簡単メイクテクニックをご紹介しました。
塗り方を変える、アイテムをプラスする。これだけで一気に若見えする可能性大!
リップブラシはプチプラでもお高めのものでもどちらでも構いません。持ち運び用のコンパクトな収納タイプなど種類も豊富なので、ぜひ自分に合うアイテムを探してみてくださいね!
この記事のライター
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