そのメイク、逆効果の可能性大!今すぐやめた方がいいやりすぎメイク

更新日:2024年6月23日 / 公開日:2024年6月23日

こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。メイクに気合いが入ると、仕上がりのイメージより派手になったり、野暮ったくなってしまったりすることが。逆効果にならないためにも、メイクの加減を覚えておくことが大切です。そこで今回は、逆効果になりがちなやめた方がいいメイクをご紹介します。

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1.下まぶたに入れる囲みアイライン

アイライナーで目を囲んでいませんか?近年のアイメイクは、アイラインの存在感はできるだけ控えめにするのが主流です。

ブラウン系のアイライナーを使ったり、できるだけ細く入れたりして、いかに自然な目元を目指すかが重要です。

一方、そんなメイクトレンドと真逆をいくように、アイラインで目をぐるりと囲む方も見かけます。

下まぶたにまでアイラインを入れると、逆に本来の目のサイズを強調してしまうでしょう。さらに、アイラインが悪目立ちして抜け感まで失われ、古いメイクに見えやすくなります。

アイラインは下まぶたに入れず、上まぶたのみに細く入れるのがおすすめです。ナチュラルで今っぽさも損なわず、適度な目力を出せるでしょう。

2.マスカラの重ね塗り

目力や華やかさを求めてマスカラを重ね塗りする方も少なくありません。

近年のナチュラルメイクに、バサバサに近いほどまつげを盛ると、メイクのバランスが崩れて違和感が出やすくなります。

マスカラは重ね塗りをせず、一度塗りで済ませるのがおすすめ。自まつげよりもさりげなく存在感を高める程度で十分です。

目元全体が自然な印象に仕上がるのでチグハグにならず、統一感のある表情が叶います。

3.血色強すぎるチーク

血色メイクの流行が続きますが、血色はあくまでほんのりと。色がしっかりわかるほど濃く入れると野暮ったくなってしまいます。

とくに、顔の内側が濃くなるように入れると幼い印象になり、より違和感が強まりやすいでしょう。

チークをブラシにとり余分な粉を落としてから頬に広めにふんわりと入れましょう。ほんのり程度の発色に抑えておくと、自然な血色感が出て若々しい印象に仕上がります。

小さな鏡でチークを入れると全体像が見えにくく濃くつけてしまいやすいので、できるだけ大きな鏡で引いた状態で入れると自然な発色に調整しやすいでしょう。

4.輪郭をくっきり描きすぎた濃いリップ

濃い色のリップを使うと表情がぐんと華やぐものの、存在感が強くなりすぎトゥーマッチになりやすい側面もあります。

とくに、輪郭をくっきり描いて仕上げると、かなりインパクトが強くなるでしょう。

きっちり塗った濃い色リップは、パーティーやイベントなどのドレッシーな場面では映えるものの、デイリーシーンでは浮いてしまう可能性が高いでしょう。

濃い色リップを普段使いするときは、唇の中央にリップを少量置き、指でトントン塗り広げていくとカジュアルな雰囲気に仕上がります。

リップが浮いて使えないと思ったときにおすすめの塗り方です。

今回使用したコスメは以下のとおりです。

アイライナー:スキューズミー「ミゼルエディ リキッドアイライナー」02 ちょい透けブラウン 税込1,430円
マスカラ:3650「Mascara WP Comb」 税込1,650円
チーク:デイジードール「パウダー ブラッシュ」O-01 ウォームオレンジ 税込1,430円
リップ:ジバンシイ「ルージュ・アンテルディ・クリーム・ベルベット」27 インフューズド・レッド 税込5,500円

スキューズミー
スキューズミー ミゼルエディ リキッドアイライナー 02 ちょい透けブラウン

メイクは少し方法を変えるだけで印象が大きく変わります。

時代やトレンドに応じて塗り方を変えて、今っぽさのある自然なメイクを楽しんでくださいね。



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