更新日:2024年6月27日 / 公開日:2024年6月27日
美容ライター、コスメコンシェルジュの斎藤明子です。今回は、40代さんがやってしまいがちなメイクの「NGあるある」を、どうやったら改善できるのか?を追求してみました。
盛り過ぎポイントメイクはNGと思い込み過ぎている40代さんがとても多いようです。
確かに、発色の強すぎるメイクは垢抜けては見えませんよね。
確かに、2024年に発売されてすでに上半期のベスコスを受賞している人気コスメは、発色をおさえたこなれ感、モードっぽさを、トーンをおさえたくすみ色で印象づくると垢抜けて見えるのですが、もともとの肌色や顔タイプによっては、どうしても疲れた印象に見えてしまいます。
多くの40代さんは、かえって老けてしまうことが多いのでチェックしてみてください。
まずは「色が濃い=盛り過ぎ」という概念を捨てるとことがNG改善のスタートです。
透け感のあるリップで自然な血色感に近いリップをチョイスしましょう!
例えば、KANEBOルージュスタヴァイブラント(どの色を選んでも◎!筆者のおすすめは02、04)など、血色カラーと透け感のあるツヤが共存するタイプのリップを選べばOKです。
手持ちのリップで今っぽくしたい!というときは、くすんだブラウンや白っぽいベージュのリップを唇全体に塗り、レッド系リップを内側にプラス、さらに、透明のグロスを上唇の上にプラスするだけで、2024年らしいリップメイクが完成します。
また、シミや肝斑を隠せないからチークをプラス出来ないという40代さんもとても多いようです。
例えば、リキッド系のチークがトレンドですが、シミや肝斑がかえって浮き出て目立ってしまうこともありますよね。
もちろん使いにくいリキッドチークを無理に使う必要はありません。
ファンデーション⇒コンシーラー⇒パウダーで仕上げた最後に、大きめのブラシでチークをはたいて仕上げる従来のメイク法でOKです。
ポイントは、透け感のあるふんわり発色のパウダーチークをチョイスすること!
2023年後半から2024年にかけて発売されたパウダーチークは、肌の質感を損なわない柔らかな発色のものが多いのでおすすめです。
例えばジルスチュアートのパステルペタルブラッシュは、どの色を選んでも透明感があり、暑苦しくダサ見えなチークにならないのでおすすめです。
抜け感が重視されるナチュラルメイク志向がここ数年続いていて、目のフチに濃いマットな締め色を塗り、だんだんと薄い色へとぼかしていくグラデーション立体メイクや跳ね上げアイラインは、古臭い印象に見えてしまいがち。
また、バサバサのまつ毛や太いアイラインで盛るアイメイクも古っぽい印象に見えます。
例えば、KATEのポッピングシルエットシャドウのように、締め色の存在を感じさせないないふんわりした発色同士の組み合わせののアイシャドウパレットが2024年は人気です。
淡いベージュやくすんだ淡いピンクをまぶたの広い範囲に塗り、さらにラメやパールを下まぶたに塗って涙袋をぷっくりさせて、発色よりは光のあたり方でナチュラルな奥行きを仕込むと垢抜けて見えます。
どうしても目元がぼんやり見えてしまうときは、ブラウンやくすみピンクのアイラインを目の形に沿って目じりだけ少し長めに引くと目が大きく見えます。
例えば、セザンヌのアイジェニックカラーライナーの10ノーブルグレージュなど、なじみカラーであることがマストです。
また、まつ毛はしっかりカールさせて、太さや長さより束感を意識するのが今っぽくなり、目元の引き締め効果も得られておすすめです。
40代さんのやってしまいがちなメイクと、より垢抜けて見えるメイクへの改善方法をご提案しました。
毎日メイクがなかなか思い通りの仕上がりにならないと感じている方は、ぜひやってみてくださいね!
この記事のライター
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