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こんにちは!メイクアップアーティストの園佳子(そのよしこ)です。今回のテーマは「やってたら残念見え確実なベースメイクの落とし穴」です。
肌のくすみや色ムラをカバーしたくてリキッドファンデーションの上からフェイスパウダー代わりにパウダーファンデーションを重ねるのはNGです。
カバー力はかなりありますが、全体的に厚塗りに見えて老け見え確実です。
リキッドファンデーションだけでは肌の色ムラをカバーしきれない時はコンシーラーを部分的に使ってパウダーでおさえます。
目の下のクマやくすみをカバーするためにコンシーラーを広い範囲に塗ってカバーすると頬の面積が膨張して見えるのでNGです。
クマやくすみはカバーしつつ、メリハリのある立体感のある仕上がりにするには目の下のビューティーゾーンだけに留めてコンシーラーを塗るか、 カラーコントロールもできるコンシーラーがあれば、肌の悩みに合わせて厚塗りにならずにカラーでクマやくすみをカバーできます。
使用したカラーコントロールもできるコンシーラー:Luna コンシールブレンダーパレット クリアカバー
ファンデーションをフェイスラインぎりぎりまで伸ばしてカバーしてしまうのはNGです。
フェイスラインはそこまでカバーする必要がないですし、フェイスラインまで伸ばすと首との境目がハッキリしてしまい顔が大きく見えることも。
ファンデーションは顔の中心部分に広げてくすみや色ムラが気になる箇所をカバーするようにします。
ツヤ感の出る下地にツヤ感の出るファンデーションにツヤを消さないためにパール入りのパウダーを使ってギラギラベースメイクになってしまうと特に夕方に毛穴や肌のアラが目立ってテカテカになって残念見えになってしまいます。
ツヤ感のある肌をキープしたい場合は、ツヤ感の出るファンデーションに重ねるのは透明感のあるパールなしのパウダーがオススメです。
ベースメイク完成後はセミマットに仕上がりますが、馴染むと自然なツヤが生まれ肌の毛穴やアラが目立ちにくくなります。
また、光が当たる箇所にパール入りのハイライトをのせるとよりツヤっと見せつつ毛穴が気になる箇所はカモフラージュできるのでオススメです。
いかがでしたか?ベースメイクはメイクをする上で土台となる重要な工程なので理想の肌づくりをしつつ夕方まで美しくキープできるようにしましょう。
この記事のライター
メイクアップアーティスト
Yoshiko Sono
2979
元shuuemura美容部員のメイクアップアーティスト。現在は京都祇園にある舞妓体験処ぎをん彩でメイク着付けやフォトグラファーも兼任。その他にも、Ameba公式トップブロガー・メイク講師・メイクアドバイザー・動画クリエイターと様々なジャンルで活躍する。Instagramでは様々なメイクのコツや毎日のメイクを発信中。
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