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こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。「ベースメイクがしっくりこない」とお悩みではありませんか?皮脂やテカリにお悩みの方と、肌のかさつきやひび割れにお悩みの方では、適したアイテムも塗り方も異なります。今回は、オイリー肌と乾燥肌、それぞれにおすすめのアイテムとメイク方法をご紹介します。
オイリー肌の方には、崩れにくさを重視してファンデーションを選ぶ方が多いでしょう。崩れにくさは重要ですが、大人の肌にはうるおいへのアプローチも欠かせません。
保湿成分を配合したファンデーションを使い、肌を乾燥から守ることも大切にしてください。大人の皮脂は肌の乾燥により過剰に分泌されている可能性があります。
スキンケアで水分をしっかりと与え、油分で閉じ込める習慣をつけつつ、ファンデーションもうるおい補給ができるものを選びましょう。
おすすめは、毛穴パテ職人「ポアレス クッションファンデーション」(税込2,145円)です。うるおいのあふれるツヤ感をもたらし、素肌から美しくなったような肌印象に仕上げます。
美容液成分を75%配合したスキンケア設計でありながら、ヨレや毛穴崩れを長時間防ぐ効果にも優れています。今回は明るめの肌向けの01 ライトベージュを使用しました。
オイリー肌の方は皮脂の影響でメイクが崩れやすく、厚塗りするとドロドロに崩れる可能性が高くなります。オイリー肌のメイクはできるだけ薄く塗ることを意識してください。
足りなければ少量足せばOKなので、一度にたくさん塗らないようにしましょう。メイク崩れを防ぐには、パウダーで油分を抑えて仕上げることが大切です。
ファンデーションやコンシーラーはできるだけ少なく済ませるのがベストですが、パウダーは油分を抑えるためにきっちりと塗っておきましょう。
パフにパウダーを含ませて余分な粉を落としてから、肌の上をパフでそっと押さえながら密着させるように塗ると、適量をしっかりとつけられるでしょう。
肌が乾燥してかさつきやすい方は、ファンデーションを塗るとパサついた仕上がりになったり、肌にひび割れが起こったりする可能性があります。
保湿成分が豊富に配合されたファンデーションやオイルベースのファンデーションを選び、うるおいを保てるようなベースメイクを心がけましょう。
皮脂崩れに強いファンデーションを使うと乾燥がますます進むおそれがあるため、乾燥しがちな方は避けたほうが無難です。
乾燥と皮脂崩れの両方にお悩みの方は、乾燥によって皮脂が過剰分泌している可能性が高いため、スキンケアでしっかりと水分と油分を補うようにしてください。
おすすめは、ルナソル「カラーオイルセラム」(税込7,700円)。水を一切使わず、植物由来オイルをたっぷりと使用したオイル美容液ファンデーションです。
下地不要でスキンケア感覚で使用可能。乾いた肌にもなめらかにのびわたり、乾燥から守ります。今回使用したEX02 Lucent Mintは赤みを抑えつつ肌を冴えた印象に仕上げるミントカラーです。
乾燥が進んだ肌はバリア機能が低下してダメージを受けやすいため、摩擦を避けるようにやさしくファンデーションを塗りましょう。スポンジを使うとスポンジが油分を吸収してしまうので、指の腹でなでるように塗り広げてください。
乾燥が気になるときはパウダーを避けたくなりますが、ベースメイクやアイメイクのヨレ・崩れにつながります。ごく薄くでもOKなので、パウダーを塗って仕上げたほうがよいでしょう。頬や口周りの乾燥がひどいときはその部分を避け、Tゾーンや目周りだけ塗るなどの工夫をとるのがおすすめです。
ベースメイクは肌質に合わせてアイテムを選び、塗り方を調整することが重要です。皮脂や乾燥にお悩みの方も、工夫次第で理想の肌に仕上げ、長続きさせられるようになります。
今回ご紹介したアイテムや塗り方を取り入れて、自分にぴったりのメイクを目指してみてはいかがでしょうか。
この記事のライター
コスメコンシェルジュ
古賀令奈
1818
企業のオウンドメディアでのライティングを経て、JCLA 日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュの資格を取得。コスメ・メイク記事を専門とし、主に「ELLE ONLINE」、「マイナビウーマン」「つやプラ」など女性向けウェブ媒体で執筆。化粧品会社・エステティックサロン・食品会社の公式サイト作成も手がける。執筆業のほか、美容ライター講師、自身が主催する実践型メイク相談室の運営など幅広く活動している。
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