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こんにちは!メイクアップアーティストの園佳子(そのよしこ)です。今回のテーマは「てかてかオイリー肌VSカサカサ砂漠肌」それぞれのベースメイクについてメイクテクも併せてご紹介します。
皮脂分泌がはげしくてベースメイクが馴染んてツヤ感どころかてかてかと見えてしまうオイリー肌さんにオススメのベースメイクは”中は水分たっぷり、表面はサラサラキープ”な仕上がりです。
そもそも皮脂分泌が盛んになってしまう原因はインナードライ肌が多いので、肌自体が乾燥して皮脂ばかりが目立ってしまうのです。
肌がテカりにくくなるためには肌の水分と油分がちょうど1:1になるのがベストなので、ファンデーションはマットタイプのもの、下地はうるおいをキープしてくれるタイプのものを使うのがオススメです。
プレ下地としてオススメなのが水分保持効果の高い日焼け止め乳液。水々しい水分系の日焼け止め乳液なら重たくならずうるおいをキープできます。
個人的には韓国コスメの日焼け止め乳液は水分系のものが多いのでオススメです。
化粧下地も保湿系の中でも仕上がりがライトなものを使用して、頬の横の毛穴が目立ったり皮脂の出やすい箇所は下から上に向けて指でタップするようにフィットさせます。
タップすることで毛穴が引き締まり皮脂が出にくくなります。
鼻がテカリやすい場合は皮脂を吸収してくれるタイプの部分用下地を塗っておくとよりテカりにくくなります。
ファンデーションはマット系のものを選びます。
ポイントはできるだけ薄く塗って水アリのスポンジでしっかりフィットさせること。
厚塗りすると乾燥しやすくなりテカリを早めます。
フェイスパウダーは必ずパール無しを選びましょう。
頬の部分は多めに、鼻や額などはブラシの残りをつければOKです。
お粉はたっぷりブラシにとって付けて余分な粉を最後に払うを意識するとテカりにくくマットすぎず塗りすぎた感を防げます。
カサカサ砂漠肌の方は肌表面が乾燥して硬くなっていたり、皮膚が薄くてすぐに乾燥しやすいなど、肌に水分をたっぷり含んで油分もプラスしてフタをして乾燥を防ぐベースメイクが必要です。
日焼け止め、化粧下地は美容液効果も高いアイテムを使うとしっとり肌を整えつつファンデーションの密着度を高めてくれます。
ファンデーションも保湿効果の高いリキッドタイプやクッションタイプのものがオススメです。
伸ばすときのコツはファンデーションブラシがあるとファンデーションを素早く均一に伸ばしやすく肌を艶やかに仕上げやすいです。
フェイスパウダーはヨレやすい箇所をメインにブラシで仕上げるとファンデーションのツヤを消さずにヨレを防げます。
いかがでしたか?肌の悩みが気になるからとやり過ぎても逆効果になるので、使う量も”適量”を忘れずにベースメイクを楽しんでくださいね。
この記事のライター
メイクアップアーティスト
Yoshiko Sono
2968
元shuuemura美容部員のメイクアップアーティスト。現在は京都祇園にある舞妓体験処ぎをん彩でメイク着付けやフォトグラファーも兼任。その他にも、Ameba公式トップブロガー・メイク講師・メイクアドバイザー・動画クリエイターと様々なジャンルで活躍する。Instagramでは様々なメイクのコツや毎日のメイクを発信中。
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