/
こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。「人気のアイシャドウを使ってメイクをしてみたはずが、なんだか野暮ったく感じる」とお悩みではありませんか?アイシャドウは塗り方次第で印象がガラリと変わるため、理想に近づけるためのメイク方法を知っておくことが大切です。今回は、同じアイシャドウを使ったメイク比較とともに、垢抜けるためのアイメイク術をご紹介します。
使用するアイシャドウは、SUQQU「シグニチャー カラー アイズ」02 陽香色。発売から高い人気を誇るアイシャドウであり、なかでも02 陽香色はとくに支持されているカラーです。大人の落ち着きを感じさせるオレンジ系のパレットで、目元に血色を与えながら洗練された印象に仕上がります。
最初に、同じアイシャドウを使用したダサ見えアイメイクと垢抜けアイメイクを比較してみましょう。左がダサ見え、右が垢抜けです。塗り方を少し変えるだけで印象が変わります。なぜこのように変わるのか、違いの理由を見てみましょう。
まずは、ダサ見えアイメイクをご覧ください。目元が暗い印象を受けるのではないでしょうか。垢抜けアイメイクで重要なのは、肌なじみと明るさです。アイシャドウの中間色や締め色をしっかり入れるとメイク感が強くなり、全体が暗く濃い印象を与えます。
今回のメイクでは、パレット右側2色をしっかり入れているのがダサ見えの原因です。アイホールや二重幅に影色を濃く入れてそのままの状態で仕上げたため、垢抜け感が損なわれてしまいました。
次に、垢抜けアイメイクをご覧ください。ダサ見えアイメイクとの違いは、各色を濃くなりすぎないように少しずつ塗り、ぼかし込んでいることです。全色ブラシで塗ると、濃くなりすぎず発色を調整しやすいでしょう。塗り方は以下のとおりです。
1.パレットの左下をアイホール全体と下まぶたに入れる
2.右上のカラーを二重幅よりやや広く目尻側から薄く重ねる
3.右下のカラーを目のキワに細めに入れる
4.左上のカラーを含ませたブラシをまぶた中央に置き、色の境目をぼかすように塗る
5.左上のカラーを目頭と鼻筋の間に小さく入れる
上記のようにアイメイクをすることで、血色感と陰影を感じさせながらも立体感のある自然で明るいアイメイクに仕上がります。
同じアイシャドウを使ってメイクをしても、塗り方次第で仕上がりが大きく変わります。垢抜けを成功させるポイントは、最初から塗りすぎないこと。
少しずつ塗り重ねながら、丁寧にぼかしていくと失敗しにくいでしょう。理想のイメージを頭に浮かべつつ、明るさを重視したメイクに仕上げてみてくださいね。
この記事のライター
コスメコンシェルジュ
古賀令奈
1837
企業のオウンドメディアでのライティングを経て、JCLA 日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュの資格を取得。コスメ・メイク記事を専門とし、主に「ELLE ONLINE」、「マイナビウーマン」「つやプラ」など女性向けウェブ媒体で執筆。化粧品会社・エステティックサロン・食品会社の公式サイト作成も手がける。執筆業のほか、美容ライター講師、自身が主催する実践型メイク相談室の運営など幅広く活動している。
ビューティの人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント