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メイクアップアドバイザーの伊早坂美裕です。マスカラはアイメイクの中で重要なポイントとなるので、つい気合が入ってしまう方が多いのではないでしょうか? しかし、良かれと思ってやっていることが逆効果になっているかもしれません。 そこで今回は、 垢抜けるためにやらないほうがいい「マスカラメイク」4選をご紹介します。
昨今はカラーマスカラが豊富で、オシャレなカラーのマスカラがたくさん販売されています。明るいベージュや白みニュアンスのあるピンク、鮮やかな明るいカラーなどのカラーマスカラは色自体はかわいいのですが、まつげに塗るとまつげの存在感が薄れてしまうのでおすすめしません。
また肌なじみのいいニュートラルカラーのアイシャドウで自然な立体感を作り、ブラックやダークブラウンのマスカラでコントラストを付けて盛るのが昨今のトレンドなので、なんだか個性的なメイクに見えてしまう場合もあります。垢抜けを狙うなら、ブラックかダークブラウンのマスカラをチョイスしましょう。
まつげが盛れるとメイク全体が盛れて見えるのでつい欲張ってしまいがちですが、ブラックのマスカラでボリューム重視に仕上げてしまうと風格や貫禄が出てしまい、実年齢よりも上に見えてしまいます。
今のトレンドはボリュームよりもロングなので、ロングタイプのマスカラで繊細なセパレートロングまつげに仕上げるようにしましょう。
今のトレンドはロングとお伝えしましたが、長さを出すことにこだわりすぎて、繊維入りのマスカラ下地に繊維入りのマスカラを何度も重ねるのもNGです。メイク直後は仕上がりが綺麗でも、時間の経過とともに繊維の重さで毛先が倒れてくるので、虫の脚のようになってしまいます。
こうなると一気に清潔感がなくなって台無しになるので、欲張りすぎず下地に繊維入りを使ったら、マスカラは繊維なしのタイプにするなど、繊維の入ったアイテムを使うのは下地かマスカラのどちらか一方にしましょう。
下まつげにはマスカラを塗らない方や、とりあえず適当にサっと塗って終わりにしている方が多いのではないでしょうか。しかし、下まつげは目を大きく見せたり目の重心を下げて中顔面を短く見せることで若見え効果が期待できるなど、メリットが大きなパーツです。
通常のマスカラブラシでは塗りにくい場合は、ブラシが細い下まつげ用のマスカラを使用してみましょう。下まつげはとても細いので、毛の表面をブラシで優しく撫でるようにつけるとダマにならずにスッと伸びたまつげに仕上げることができます。
今回使用したアイテムはこちらです。
・オールデイロングアンドカールマスカラ/ミルクタッチ
いかがでしたか?垢抜けるためにやらないほうがいい「マスカラメイク」4選をご紹介しました。マスカラの塗り方を変えるだけで、顔全体の印象はガラッと変わるので、ぜひ試してみてくださいね!
この記事のライター
メイクアップアドバイザー/日本フェイシャルケア協会認定エステ...
伊早坂美裕
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美容ライター・メイクアップアドバイザー・日本フェイシャルケア協会認定エステティシャン。スキンケアからメイクまで、キレイになるための幅広い知識を活かし様々な媒体で執筆。自身が運営するブログサイト「Precious muse」では、厳選したアイテムの紹介や、美肌を育むためのこだわりの美容法を発信している。
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