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こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。「 今っぽい抜け感メイクをしたくても、あれこれと盛りすぎてしまう」とお悩みではありませんか?抜け感を出してナチュラルに仕上げるには、思い切って引くことが大切です。今回は、40代に似合う抜け感メイク法をご紹介します。
抜け感を出すためには、ナチュラル仕上げが重要です。パールの輝きが強いハイライトや濃いシェーディングなどを使うと、メイク感が出すぎてしまう原因に。マットタイプでナチュラルな明るさと陰影を取り入れると、自然なメリハリ感を演出できます。

とくに、マットタイプのハイライトは毛穴が気になる方にもぴったり。パールタイプのハイライトで毛穴が目立って感じる方も、マットタイプなら毛穴をふんわりとぼかす効果が期待できます。

今回使用したのは、セザンヌ「ブレンドカラーシェーディング」03 メリハリトーン(12月上旬発売、税込781円)。自然な陰影を与える2色のシェーディングとマットハイライトが入っており、ごく自然に凹凸をつけて立体感のある表情に仕上がります。
ナチュラルな色づきで失敗しにくいうえ、ブレンドして自分の肌に合った色に調整できるので、初心者から上級者まで満足できるでしょう。
抜け感をつくるには、ポイントメイクは肌に溶け込むように仕上げることが大切です。しかし、あまりになじみすぎて色づきが少なすぎると、顔色が悪く見えたり、顔がぼやけて見えたりする可能性があります。

血色感のあるカラーで、目元・頬・口元の3ポイントの色みを統一してみてください。全体の色が統一されることで頑張ってる感を抑えつつ顔のメリハリを高め、バランスよく抜け感を出せるでしょう。

使ったのは、INTO U「リップマッドポット」(税込1,650円)。リップ・チーク・アイシャドウとして使用ができ、一体感のあるメイクが簡単にできるアイテムです。ホイップのように軽やかなテクスチャで、肌にのせると瞬時にパウダリーに変化。大人が使っても乾燥しにくく、ヨレも気になりません。付属のシリコンブラシでぼかしたり濃くつけたりと部位に適した塗り方に調整できるため、幅広い使い方を楽しめます。
PD-J02 ピーチポップは、しっかりと血色感を出せるうえ、どの部位に使っても適切な発色に調整しやすいカラー。大人が使っても顔がぼやけることなく、抜け感とメリハリ感を両立できるでしょう。

頑張ってる感は抑えつつも、目力はやっぱり出したいもの。そこで欠かせないのが、マスカラです。マスカラで目元の印象をアップさせると、抜け感を残しながらも目元の印象が華やかになります。

ぱっちり目元をつくるには、しっかりとまつげをカールさせておきましょう。くるんとカールアップさせたうえで、まつげの根元から放射状にマスカラを塗ると、アイラインなしでも十分に目力を出すことができます。

使用したのは、SHOBIDO「はさんであがるヒートカーラー」(税込3,278円)。一般的なカーラーの形状なので初心者でも使いやすく、はさみながら熱と圧力のダブル効果でしっかりとカールできます。
マスカラはキャンメイク「カールスナイパーマスカラ」01 ブラック(税込792円)。極細のブラシで目頭から目尻まで根元からしっかりアプローチできるため、隙なくムラなくしっかりとマスカラが塗れます。

抜け感メイクでは、盛りすぎない詰め込みすぎないことが重要です。大人に欠かせない血色でポイントメイクを統一し、ナチュラルに立体感や目力を高めることで、バランスよく仕上がるでしょう。
簡単にできるメイクなので、ぜひ試してみてくださいね。



この記事のライター
コスメコンシェルジュ
古賀令奈
2047
美容ライター。企業のオウンドメディアでのライティングを経て、JCLA 日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュの資格を取得。コスメ・メイク記事を専門とし、主に「ELLE ONLINE」、「マイナビウーマン」「つやプラ」など女性向けウェブ媒体で執筆。執筆業のほか、美容ライター講師、自身が主催する実践型メイク相談室の運営など幅広く活動している。パーソナルカラーはイエベ秋、顔タイプはフレッシュ。
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