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メイク講師のSAKIです。アイシャドウの色選びや塗り方は間違っていないはずなのに、なんだか老けて見える…。そう感じる方は、今のテクニックを一度見直した方がいいかも?どこを見直せばいいのかを解決するテクニックを解説します。
<メイク講師である筆者が、老け見えしないためのアイシャドウ選びや塗り方を解説します。

お気に入りのアイシャドウパレットを持っていても、あまり使わない「捨て色」が出てしまうこともしばしば。特に今は濃い締め色を使わないナチュラルメイクがトレンドなので、濃い色は捨て色になりがちです。勿体無いから…と、トレンドではない、お気に入りではない色を無理に使うと老け見えを加速させてしまうことも。
最新のトレンドアイメイクにアップデートしたいなら、アイシャドウパレットではなく単色アイシャドウをいくつか揃えてみましょう。
1から自分で単色アイシャドウを選んだり、組み合わせたりするのが難しいと感じたら、「これ可愛い!」と気になったアイシャドウパレットの配色を参考にしてみてください。
色々なブランドのアイシャドウパレットの中から気になる色をチョイスして、そこから厳選して自分で単色アイシャドウを組み合わせていくのも楽しいですよ。
3〜5色ほどまずは単色アイシャドウを揃えていき、そこからなりたいイメージや普段のファッションイメージに合わせて買い足していくのもおすすめです。

色選びに躓いている方も多いのでは?普段から「なぜか老けて見える…」と感じる方は、使用している色の発色が良すぎるというのもひとつの原因です。発色が良いほど質の良いアイシャドウ!という考え方は、正直古いです。
シアーな発色のナチュラルなアイシャドウを選ぶと、それだけで今っぽさもアップします。
その中でも筆者がおすすめしたいのは、「ココアベージュ」のアイシャドウ。ややくすみがかったブラウンで、肌馴染みがよくどんなシーンでも使いこなしやすいです。ベージュ系の柔らかいニュアンスを感じられれば、暗さは軽減されどの世代でも抜け感のあるアイメイクを楽しむことができます。
単色アイシャドウで、シアーな発色のココアベージュをひとつ持っておけば、「脱・老け見えメイク」へ1歩近づきます!
ベタ塗り厳禁!「ブレンディングブラシ」は使うべし

皆さんは普段アイシャドウは何で塗っていますか?ブラシ、指、チップなど、人それぞれ好みのツールは違うかと思います。質の良いブラシを使うことで、グラデーションも作りやすくムラなく均一な仕上がりにしやすいのですが、質の良いブラシはお値段も高くメイクも手間がかかる…と思ってしまう方もいるかと思います。
ちなみに筆者は普段からアイシャドウは指でササーっと塗っていますが、指で塗るのも間違いではありません。指でアイシャドウを塗る方は多いかと思いますが、指を使うことでアイシャドウがベタっと重く色がのってしまうことがあります。実はこれは、老け見えの大きな原因!
そうならないために1つ持っておいて欲しいツールが「ブレンディングブラシ」。ブレンドブラシなど様々な名称がありますが、ブレンディングブラシはアイシャドウの境目をボカす際に便利です。
指でサッと馴染ませた後、ブレンディングブラシで境目をなぞりボカします。これだけでベタ塗り感は軽減され、ふんわり軽さのある仕上がりに!適当に塗ったとは思えない自然な仕上がりが叶います。使い方も簡単なので、簡単に綺麗にアイメイクを完成させたい方は、ぜひゲットしてくださいね。
今回の記事で使用したコスメはこちらです。

hince シングルアイシャドウ 09
Laka アイシャドウブ
shu uemura クラッシュド ジェム パールウィスパー
ポール&ジョー シマリング アイカラー 05
普段と少し違う色選びや塗り方をするだけで、アイメイクのクオリティもグッと上がります。ぜひこの記事を参考に、「脱・老け見えアイメイク」を目指してくださいね。
この記事のライター
コスメコンシェルジュインストラクター
SAKI
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現役美容講師、コスメコンシェルジュインストラクター資格・化粧品成分1級スペシャリスト保持。メイク講師、フリーの美容ライターとして活動しています。アイメイクアイテムを中心にプチプラからデパコスまで幅広い新作コスメレポや、お悩み別メイクアップ方法などさまざまなコスメの魅力をお伝えしていきたいと思います!パーソナルカラーはイエベ(秋寄り)
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