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こんにちは!メイクアップアーティストの園 佳子(そのよしこ)です。メイクで若く見せるために大切なポイントはどこにあると思いますか?実はベースメイクとチーク・ハイライト・シェーディングが大きなポイントなんです!今回は、メイクのプロである筆者が若く見せたいときにするメイクのポイントをご紹介します。
40代の肌が老け見えしてしまう原因は加齢によって肌の弾力が落ちてきてできたくぼみや影、そして肌のくすみです。

まずは化粧下地で肌のトーンアップをしておくことで、ファンデーションやチークの発色に違いが出るのでとても重要なアイテムです。
化粧下地は肌の凹凸を整える役割もあるので、多少の肌の凹凸はカバーできます。
特に目の下のくすみやすい箇所は、化粧下地をしっかり指の腹を使って馴染ませておきましょう。
使用した化粧下地はDr.Gのブラックスネイルグルタチオントーンアップサンです。
化粧下地で肌をある程度整えたので、ファンデーションは薄めに付けておくだけでOKです。
ファンデーションが厚塗りになると老け見えするだけでなく、チークが吸収されてしまい色の発色が弱く感じられてチークをつけすぎて粉っぽくなり一気に老け見えしてしまうので注意しましょう。
ファンデーションは薄めに仕上げたのでこの時点では肌の色ムラやシミ、赤みなどがうっすら透けて見えると思います。

厚塗りを防ぎつつ、色ムラをカバーするためにコンシーラーやコントロールカラーを駆使します。
目の下は肌が明るく見えるようにコンシーラーを薄めにのせてカバーします。目の下のクマがひどい場合は、少しダークめのコンシーラーかオレンジカラーのコントロールカラーをのせてから、明るめの肌色のコンシーラーでカバーすると、よりキレイにカバーできます。
頬の毛細血管が透けて見えて赤みが出ている箇所はグリーンのコントロールカラーでカバーできます。
使用したファンデーションはAMUSEのデューパワーヴィーガンクッション、MACコスメティクスのスタジオラディアンス 24 ルミナスコンシーラー、Dear.Aのパーソナルシングルコンシーラーです。


チークを入れる位置は頬の1番高い場所が良いですが、若見えさせるためには頬骨の上の部分、顔の中心寄せで入れると良いです。

頬骨全体に入れてしまうと、頬骨の下部分の影が強調されて、頬がこけて見えることもあるので、やや上を意識しましょう。
使用したチークはWAKEMAKEのソフトシアーマルチパレット 12号 クールグリッツです。

ハイライトは明るめカラーがよいからといって、白すぎるカラーを使うと青白く見えてしまいます。
ベージュやパープル、ピンクなどのニュアンスカラーの入ったものを使うと肌のくすみカバーや、血色感、透明感を出してくれるのでより表情がいきいき見えて若見えさせてくれます。
使用したハイライトはWAKEMAKEのソフトシアーマルチパレット 12号 クールグリッツです。

40代はフェイスラインのたるみがより気になってくるので、フェイスラインにシェーディングを入れるとすっきりシャープに見えて若見えするだけでなく、小顔効果もあるのでオススメです。
使用したシェーディングは、suiko ミネラルマルチメリハリパレットです。

いかがでしたか?ベースとチークだけでも顔の見え方の印象にかなり差が出ますので、参考にしてみてくださいね。
この記事のライター
メイクアップアーティスト
Yoshiko Sono
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元shuuemura美容部員のメイクアップアーティスト。現在は京都祇園にある舞妓体験処ぎをん彩でメイク着付けやフォトグラファーも兼任。その他にも、Ameba公式トップブロガー・メイク講師・メイクアドバイザー・動画クリエイターと様々なジャンルで活躍する。Instagramでは様々なメイクのコツや毎日のメイクを発信中。パーソナルカラーはイエベ春、顔タイプはフレッシュ。
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