手作りパックでおうちスキンケアをもっと楽しく

更新日:2017年8月3日 / 公開日:2017年8月3日

疲れたお肌の強い味方、フェイスパック。お肌の調子を整えるパックは、家にあるもので手作りできちゃうんです。手作りパックは材料もシンプルで、安心して使えるものばかり。簡単に作れて美肌効果もバッチリな手作りパックなら、手軽にスペシャルスキンケアができますよ。

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家にあるもので作る手作りパック

化粧ノリや肌の乾燥が気になるときに便利なフェイスパック。お気に入りのものを買い置きしているという人も多いのではないでしょうか。いつも使っているフェイスパックに飽きたら、家にあるものを使って手作りしてみませんか?ヨーグルトや小麦粉などの食品と水で、簡単にパックを作ることができちゃうんです。口に入れるものを素材として作ったパックは、安心して使えるのもうれしいですね。

手作りパックは事前にパッチテストを!

自分で作る分安心して使える手作りパックですが、アレルギー症状や皮膚への刺激を起こさないというものではありません。実際に使う24時間以上前に、作ったパックを二の腕などの皮膚の薄いところに数分塗って、異常が起きないかパッチテストをしてください。赤くなったりヒリヒリしたり、何か異常が起きたときには絶対に使用しないでください。異常がおさまらなければ、病院を受診するようにしてくださいね。

手作りパックをヨーグルトで!

健康にいい食品の定番であるヨーグルトは、手作りパックの材料としても優秀です。ヨーグルトを肌に塗ると、ピーリング効果、美白効果、角栓の予防改善効果などが得られます。

パックの作り方はとても簡単で、ヨーグルトと小麦粉それぞれ大さじ1を良く混ぜ合わせるだけ。ダマが消えたら、洗顔後の肌に塗って5~10分放置します。こすらないように気をつけながら、ぬるま湯でしっかり洗い流したら普段通りのスキンケアをして完了です。液だれが気になるときは、小麦粉の量を調節してみてくださいね。

また、賞味期限が切れたヨーグルトをパックに活用したいという人もいるかもしれませんが、お肌のためにはあまりおすすめできません。雑菌が繁殖してしまったヨーグルトをお肌に塗ると、肌トラブルの原因になってしまいます。開封済みのヨーグルトは特に雑菌が繁殖しやすいので、使用時には注意してください。

手作りパックは小麦粉のみでも作れる!

ヨーグルトが無いときには、小麦粉だけでもパックを作ることができます。小麦粉大さじ2に対して、水大さじ1前後を加えます。ダマになりやすいので、すっかり溶けきるまで混ぜるようにしてください。伸びが悪いときや逆にゆるすぎて垂れてくるときは、加える水の量を加減してちょうどいい固さになるように調節してくださいね。

使い方はヨーグルトパックと同じ。目や口元などのデリケートな部分には塗らないように気をつけましょう。

小麦粉パックには保湿効果、シミ・シワの改善効果、角栓や鼻の黒ずみを落とす効果があります。お肌の乾燥が気になるときに使うと、コンディションを整えるサポートをしてくれますよ。

手作りパックでニキビ対策

お肌のトラブルの中でも、なかなか改善せずに悩む人が多いのがニキビ。オイリー肌の人は特に、しつこいニキビに困らされているのではないでしょうか。

過剰に分泌された皮脂によって毛穴が詰まり、炎症が起きることによってできるニキビ。皮脂の分泌が多いオイリー肌さんは、どうしてもニキビができやすくなってしまいます。そんなオイリー肌さんにおすすめなのが、レモンとはちみつを使ったパック。皮脂の量をコントロールしてくれるレモンと、保湿・殺菌効果の高いはちみつを合わせることでニキビ対策にぴったりなパックが作れます。

材料は、レモン果汁とはちみつ各大さじ1。このふたつを良く混ぜたら清潔なコットンに取り、パック。15分前後置いた後冷たい水で洗い流して完了です。週に2回程度を続けることで、より効果を感じやすくなります。

手作りパックで安心・安全なスキンケアを

自分で作るフェイスパックなら、余計なものが入っていないか心配せずに安心して使うことができます。材料も家にあるものばかりなので、思い立ったらすぐに試せます。いつものスキンケアに物足りなさを感じたら、ぜひ手作りパックに挑戦してみてくださいね。



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