更新日:2021年8月11日 / 公開日:2017年10月2日
入浴剤を使ったバスタイムは、日々の疲れを癒してくれる時間です。でも、疲れた日に限って入浴剤を切らしていた!なんてことも…。そんな時は、家にあるものを入浴剤の代用にしてみては?入浴剤に代用できるものは、意外とたくさんあるんです。気軽に試せるものばかりなので、今日から楽しむことができますよ!
美容やダイエットに敏感な女性の中には、バスタイムが大好きという人も多いのではないでしょうか。そして、バスタイムを彩ってくれるアイテムの一つが、入浴剤です。
様々な色や香り、効能で楽しませてくれる入浴剤ですが、使いたいときに切らしてしまっていることもしばしば。そんな時には、家にあるもので代用しちゃいましょう!デトックスや保湿などの効果が得られるものもありますよ!
入浴剤の代用品、まずひとつめは重曹です。使い道が多いことで有名な重曹ですが、入浴剤代わりにもなるんです!皮脂を分解して、角質を柔らかくする効果のある重曹。臭いの原因になる皮脂や角質を落としやすくしてくれるので、体臭予防になります。
また、温熱効果があるので、入浴後は体が温まり、良く眠れるようになります。お湯に溶かす時は、片手に一握り程度が適量になります。重曹は皮脂を分解する作用がありますが、一方で入浴後に乾燥しやすくなるという面もあります。お風呂からあがる際にはシャワーでしっかり洗い流し、保湿ケアを忘れないようにしましょう。
入浴剤の一種に、「バスソルト」というものがあります。塩に香りなどをつけたもので、おしゃれなバスグッズとして人気があります。バスソルトとして売っているものを見ると、入浴剤に使うには専用のものじゃないといけないのかな?と思うかもしれません。
でも、実は、普通の塩も入浴剤として使うことができるんです!片手に一握り程度の塩をお湯に溶かしたら、ゆっくり浸かってみてください。普通のお湯に浸かるより、汗をたくさんかいていることを実感できるはず。塩が持つ発汗作用で、デトックスやむくみの解消に効果があります。
料理においては、塩と同じくらい出番の多い砂糖。この砂糖も、入浴剤の代わりにできるって知っていましたか? 砂糖には保湿効果があり、入浴後はお肌がしっとりと水分を持っているのを感じられます。また、お肌を柔らかくしてくれる効果もあるので、お風呂で美肌ケアをしたい人にオススメです。
料理やお菓子作りに使う砂糖には、白砂糖や黒砂糖など色々な種類がありますが、基本的にどんなものでもOK。片手に一掴みの量をお湯に溶かして浸かれば、全身の保湿ケアができますよ。
市販の入浴剤は、リラックスできる香りがついているものや、お湯に入れると泡が出るバスボムなど、バスタイムを楽しくしてくれるものばかりですよね。
でも、デトックスや保湿など、効能にこだわりたいという人には、家にあるものを入浴剤の代わりに使うこともおすすめです。塩や砂糖などなら、香料や化学成分の心配をせずに使えますよね。疲れている日に入るお風呂は、疲労回復やストレス解消のための大事な時間。安心できる素材を入浴剤代わりにして、頑張った自分の体を労わってあげてくださいね。
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