更新日:2017年8月18日 / 公開日:2017年8月18日
世界有数のコスメの国、美容の国、そしてビューティーの国といえば韓国です。東京の新大久保に行けば、女性たちが韓国コスメを購入するべくお店に殺到しています。そんな美の国・韓国のコスメイベントが開催され、世界でもっとも進んだ最新のコスメを体験することができました!
下地編をご紹介した前回に引き続き、韓国コスメ事情も3回目、最後は【メイクアップ編】をお届けします。
韓国コスメはパッケージで惹かれるものがとても多く、可愛らしいネイル型チークが売られていたり、押し花が入った透明リップが展示されていたり。ネイルやエクステなど、様々なブースで実際に体験もしてきました!
なかでも数年前と様子が異なり、ここ最近のネイルの力の入れようは一目瞭然で、ほとばしる熱気をびしばしと感じました。
日本とちょっと違うのは、ベージュやピンクなどのベーシックでおとなしめのデザインよりは、色使いが派手でポップなものを、あまりチップなどで長さを出さず、短い自爪の上に乗せていること。社会人というよりは、学生や若い子が楽しんでいる印象が強いです。
体験ブースで「お願いします」と手を出すと「はい!」とすぐに塗り出すお姉さん。色はなんと黒。韓国では黒いネイルにアートやシールで目立たせるのがトレンドなのだそう。
「日本文化が大好き。住みたいくらいです♪」という来日2回目のお姉さんと会話しながら、色んなデザインを見せてもらいました。
面白かったのは、ハングル文字や漢字などの「文字ものシール」が流行っているということ。日本でもイニシャルシールを貼ったりしますが、「春夏秋冬」とか「福」とか「愚」とかの文字(なんで愚?)を入れている人は見たことないですよね…。
他にも韓国の伝統衣装・韓服をモチーフにしたセットンカラーのカラフルなネイルや、シースルーネイルにガラスネイルなど、韓国ならではのデザインもいっぱいで、見ているだけでわくわく。ソウルを中心にたくさん出来たネイルサロンで、韓国旅行の時にぜひやってみたいものです。
コスメは、こちらも韓国女子からのオススメ、「THE SAEM(ゼサム)の泉リアルティント」がとても良かったのでご紹介。
適量を唇の中央に乗せ、グラデーションを描くように外側へ塗っていくだけ。水分が多くて潤うのにべたつかず、とにかく発色がキレイなんです。
私はレッドを購入しましたが、お値段も400円ほどとお手軽で色持ちがよいので次はオレンジを狙います♪Style Koreanでネット購入可能です。
これはネイル…ではなくチークです!こういった変わり種アイテムも楽しい。韓国旅行のおみやげにも喜ばれそうですね。
KCON会場は、とにかく広いです。人が多いので、飲食するにあたってはちょっとしたコツが必要なよう。フードエリアに並ぶのはどれも美味しそうなキンパやチキンなどの韓国料理。最初に券売機で食券を購入してからの受け渡しとなるため、まずは食べたい料理の値段をチェックしましょう。
それから100円単位で食券が買える券売機へ並び、「合計金額分」の食券を購入します。
出演している韓流アイドルも普通に並んで食事を買っていたりするので、運が良ければあなたの前にアイドルが並んでいるかも?
また辛ラーメンや韓国のりをもらえたり、あまり日本では見かけない男性用コスメも充実しているため、見ているだけでも楽しめました。韓国コスメだけではなくK-Culture全般のファンだという人は、次回以降のKCONを要チェックです!
この記事のライター
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