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美容ライターの遠藤幸子です。毎日している自分のメイクを他人が見た時、どう見えているか考えたことがありますか?良かれと思ってしているメイクが、実はおブスに見えたり、下品に見えたり、男性に引かれていたりすることがあります。今回は、今すぐやめたいNGリップメイクをご紹介します。
華やかな印象を与えたいと思った時、手が伸びるのは鮮やかな色のリップ。しかし、それが鮮やか過ぎたり、そもそも顔立ちに似合っていないとリップだけが悪目立ちしておブスに見えてしまいます。
メイクは、全体のバランスが大切。大きな鏡の前で全体のバランスを少し引いた目線で確認し、鮮やか過ぎると感じたら軽くティッシュオフしたり、グロスを重ねるなどして濃淡を調整しましょう。
また、いくら好きなリップだったり、人気色だったとしても顔立ちに似合っていないリップは避けること。例えば、甘い顔立ちの人がマットで深みのあるボルドーなどのリップを纏うとミスマッチになる可能性があります。
リップを購入する時は、必ず自分に似合っているか、自分をよりよく見せてくれるかという視点で選びましょう。
トレンドカラーや新色は、いち早く試してみたいというのがオンナ心。しかし、そもそも自分の肌や瞳、髪の色などに合っておらず、似合わないなら勇気を持って手を引くべきです。
カウンターで勧められるままに購入したり、トレンドに流されず、客観性を持って自分に似合う色を纏いましょう。
食事をしている時や接近する時、男性は口元によく目が行きます。そんな時、唇の縦じわがクッキリと目立っていたら、ドン引きされてしまうでしょう。
マットな質感のリップは、唇の縦じわが目立ちやすい傾向にあるので、お試しの際にそのあたりを慎重に確認してから購入することが大切です。
万一、購入してしまったお気に入りのリップがそんなリップだったとしたら、上からグロスを重ねるか、リップを纏う前にリップベースであらかじめ唇の縦じわをカバーしておくことをおすすめします。
ツヤや煌めきがキレイなリップは、多くの女子たちの大好物。しかし、男性の視線は異なります。
例えば、唇を魅力的に見せようとしてグロスやリキッドルージュなどをたっぷりと唇に纏うと、艶やかを通り越してギトギトして見えてしまうことがあります。これには、男性もドン引き!
グロスは唇の中央部分にポイント的に使ったり、リキッドルージュはツヤが出過ぎたと感じたら軽くティッシュオフするなどしてツヤ感を調整しましょう。
ボルドーやブラウンといったダークカラーのリップは、男性に敬遠されがち。しかもマットな質感のものや鮮やかに発色するものを選ぶと、男性に引かれてしまう可能性が高いでしょう。
秋冬になると、ダークカラーのリップに挑戦したくなりますが、グロスや透明感のある発色のものを取り入れるか、女子会用にするのがおすすめです。
輪郭をオーバー気味にとると、唇にボリュームが生まれて色っぽく仕上がります。しかし、これもやり過ぎると、狙い過ぎているように思えて下品な印象を与えてしまうことに。
そのため気持ち大きめにラインをとるくらいのイメージで輪郭を整えるのがベストです。
リップを指にとってポンポンと塗るラフ塗り。赤リップを纏う時にやってみると、こなれ感を作るのに適していて、挑戦したことがある人も多いと思います。
しかし、これも輪郭を整えておかなければ、こなれ感どころか、下品に見えてしまうことになりかねません。まずは、ベースメイクやその他のポイントメイクを丁寧に仕上げること。その上で、唇の輪郭をあらかじめコンシーラーで整えておくことが大切です。
あなたは、いくつ当てはまりましたか?当てはまるものがあれば、今すぐに見直しましょう!
この記事のライター
アンチエイジングアドバイザー/スキンケアアドバイザー
遠藤幸子
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日本抗加齢医学会正会員、アンチエイジングアドバイザー、スキンケアアドバイザー。 エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインファマーシャルなどに出演するほか、美容ライターとしてコラムの執筆やコスメブランドの広告などの執筆活動を行う。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索し、豊富な自己体験を元に日々情報を発信中。
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