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秋も深まり、肌寒い季節になってきましたね。これから冬にかけて、髪やお肌の乾燥などのトラブルが出やすい季節です。今回は家族みんなで一緒に使えるシンプルな手作り保湿化粧水の作り方と、ヘアケアの方法をご紹介したいと思います。
我が家は3年ほど前から手作り化粧水を愛用しています。
きっかけは、夫がアトピー性皮膚炎で市販の化粧水が肌に合わなかったこと。
ドラッグストアで敏感肌用や無添加の化粧水を買ってきていろいろ試しましたが、どれも肌に合わず、使いかけの化粧水がどんどん増える一方でした。
そんな時、私の母がうちに泊まりに来ることになり、お風呂上りに肌につけていたのが、友人の作った手作り化粧水でした。
母は若い頃からシンプルなスキンケアで、最近はあまりお化粧もしないため、60歳を過ぎた今でもとても肌がきれいなのです。
友人や知人にもよく「お肌がきれいだよね。どんな化粧水を使ってるの?」と尋ねられるそうです。
これなら、夫も使えるかもしれないと思い、手作り化粧水を試してみることにしました。
私も子供が生まれてから自分にかけられる時間が少なくなり、できるだけシンプルで肌に優しいスキンケアをしたいと思っていたので、今は夫婦で使っています。
材料費も安いのでスキンケア代の節約にもなっています。
2、ボトルの洗浄、消毒をします。
スプレーボトルに少量のエタノールを入れ、フタをしめて振ります。
残ったエタノールは捨てて、ボトルをよく乾かします。
または、耐熱容器を用意して煮沸消毒をします。(アルコールに敏感な人はこちらで。)
3、器具の洗浄、消毒をします。
計量スプーンにエタノールスプレーをかけて、よく乾かします。
4、材料を混ぜ合わせます。
精製水100ml、グリセリン小さじ2、尿素小さじ1をボトルに入れます。
さっぱりタイプが好きな人は、グリセリンの量を減らしても大丈夫です。
尿素はロウトを使うと入れやすいです。
5、よく振ります。
尿素が溶ければ、出来上がり!
作った化粧水は、10日〜2週間程度で使い切るようにします。
出来上がった化粧水と精製水・グリセリンは冷蔵庫で保管します。
最初に使う時は、スプレーノズル内のアルコールを抜くために、数回プッシュしてから使うと安心です。
唇、目や口の周りなどの乾燥しやすい場所には、ワセリンを使っています。
乾燥でパサつきやすい髪のケアには、つげ櫛と椿油がおすすめです。つげ櫛は梳かすだけで静電気を抑え、髪につやを与えてくれます。
月に一度、櫛の歯の間にたまった汚れを糸を使ってかきだし、椿油をコットンに含ませ、薄く塗ってメンテナンスをしています。
濡れた髪の毛先に椿油を少し付けてからドライヤーをかけると、髪の傷みを抑えられるのでぜひお試しくださいね。
この記事のライター
トモ
1301
東京都内で夫、娘、息子と4人で暮らす兼業主婦です。日々の生活を見直し、シンプルでここちよい暮らしを目指しています。暮らしと家計管理に関するブログを書いています。
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