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今すぐやめて!プロが教えるのっぺり顔カバーのつもりがイタく見えちゃうNGメイク

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美容ライターの遠藤幸子です。人は誰しもコンプレックスがあるもの。そして、ある程度のコンプレックスなら、メイクでカバーすることも可能です。しかし、うまくカバーしたつもりが逆に気になるコンプレックスを悪目立ちさせたりして逆効果になってしまうことがあります。今回は、そんなイタいメイクをご紹介します。

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目次

コンプレックスを解消したつもりが逆効果のイタいメイク

ペチャ鼻を高く見せたい!でも、ハイライトやシェーディングを入れすぎたら…

日本人の顔は、欧米人と比較すると凹凸が少なく、のっぺりとした印象を受けます。特に鼻にはコンプレックスを持っている人が多く、少しでも高く見せたいと思っている人が多いはず。

そんな時は、ハイライトとシェーディングの出番。高さと影を生み出すことでペチャ鼻を高く、スッと見せることができます。

しかし、ハイライトもシェーディングもさりげなく入れるのが肝。入れているのがバレバレでは途端に不自然に見え、また、カッコ悪くもあります。下の絵は、NG例。

鼻に沿って両脇にシェーディングを入れ、鼻筋に沿ってハイライトを線状で入れていますが、これはやりすぎ!まるでロボットや人形のような不自然な仕上がりになります。思い当たる人は今すぐに見直しましょう

では、正解は?

まず注意したいのは、シェーディング選び。肌に自然に溶け込むものを選びましょう。小回りがきくペンシルとパウダーを持っておくと重宝します。

写真左から、

・ケイト マルチコントゥアペンシル #02(税抜価格950円)
暗すぎず、明るすぎず肌に自然になじむ絶妙カラー。長く出しすぎなければ折れる心配もなく、ピンポイントで使いやすいです。

・WHOMEE(フーミー) ちっちゃ顔シャドウ(税抜価格1,800円)
パウダータイプのシェーディング。色は濃く見えますが、実際に使ってみると自然に引き締めてくれます。

いずれの場合もしっかりぼかすことが大切です。入れる箇所は、下記の通り。

フェイスラインと眉付近にはパウダー を、それ以外はペンシルで仕上げるのが◎。パウダーを使う際は、下記のブラシがおすすめです。

写真左から、

・WHOMEE(フーミー) ちっちゃ顔シャドウの付属品(税抜価格1,800円)
立てて使えば小回りがききます。肌あたりもソフトでヨシ。

・ダイソー UR GLAM Vパウダーブラシ(税抜価格300円)
フェイスラインに沿ってシェーディンを入れることができるV字のブラシ。肌あたりもよく、チクチクしません。ただし、つけすぎ注意!ふわっと入れるのがポイントです。

このほか、より自然にシェーディングを入れたいなら、ファンデーションの最も暗い色を選ぶのもおすすめです。

肌がパサついて見える!だから、ツヤ重視のメイクをしたら…

乾燥が気になる季節は特に肌がパサついて見えがち。そうすると、ツヤを欠いて肌が老けて見えてしまうこともあります。そのためツヤを出すベースメイクを心がけることが大切です。

スキンケアでは保湿に特化したケアを行いつつ、化粧下地やファンデーションはツヤのあるものを選びましょう。そのうえで、ハイライトを使ってツヤをプラスするのがおすすめです。

とはいえ、パールの粒子が大きいものを使うと、ギラギラして不自然になってしまうほか、毛穴や小じわなどが悪目立ちすることに。そのため、ノンパールでオイルのようなツヤ感を与えるものやパールが入っている場合も粒子が細かく、さりげないツヤを生むものを使用しましょう。

色選びも重要で、肌に溶け込むような色を選びましょう。おすすめのハイライトは、下記の2つです。

写真左から、

・シャネル ボーム エサンシエル #トランスパラン(税抜価格5,500円)
濡れたようなみずみずしいツヤを与えるスティックハイライト。明るさも出ます。

・ダイソー UR GLAM グロウスティック(税抜価格100円)
シャンパンベージュのハイライト。繊細なパールの輝きがさりげなく、ナチュラルなツヤを生みます。

ハイライトは大きく分けると、粉状ものと練り状のものとがありますが、おすすめは練り状のもの。肌が乾燥している時でもフィットしやすく、肌と一体化したような自然な仕上がりになります。

使うタイミングとしては、ファンデーション→フェイスパウダー→ハイライトの順。指やスポンジでぼかして均一になじませましょう。

ハイライトを使う場所は、下記の通りです。

いかがでしたでしょうか。今回は、コンプレックスを解消したつもりが逆効果となってしまうイタいNGメイクをご紹介しました。

当てはまるものがあれば今すぐに見直して、常に自分のメイクをより良いものにアップデートしていきましょう!

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この記事のライター

アンチエイジングアドバイザー/スキンケアアドバイザー

遠藤幸子

日本抗加齢医学会正会員、アンチエイジングアドバイザー、スキンケアアドバイザー。 エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインファマーシャルなどに出演するほか、美容ライターとしてコラムの執筆やコスメブランドの広告などの執筆活動を行う。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索し、豊富な自己体験を元に日々情報を発信中。

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