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眉毛は、顔全体のイメージを左右する重要パーツ。だからこそ、上手に書けた日は自分至上最高の美しさを更新することもできるし、失敗すると実年齢よりも上に見られたり、魅力が半減することも…。ぜひ眉メイクをマスターして、今っぽくナチュラルな美眉を目指しませんか?
今回は、老け見えしてしまうNG眉毛をお伝えしながら、これさえやっていれば大丈夫!なナチュラル美眉を書くときのコツを、プロのヘアメイクである筆者がお伝えしていきます。
まずは、老け見えしてしまったり、自分の魅力を半減させてしまうようなNG眉毛を紹介します。眉メイクは自分の書き方が習慣になってしまっていることが多いので、こんな眉毛になってしまっていないか、確認してみてくださいね!
眉毛頭が濃く、太すぎると、男性的な印象になってしまいます。
それだけでなく、眉間が狭まって見えることで、目の距離が近くキツイ印象に見えてしまう原因にもなってしまうのです。さらにフェイスラインの余白が目立ち、顎周りのたるみが目立ちやすくなってしまったりもします。
若見えしたい人は、眉頭こそ丁寧にメイクすることを意識しましょう。
眉毛全体を同じ色で書いてしまうと、顔に凹凸がないように感じられてしまいます。
やりすぎてしまうと、まるで眉アート翌日のように…。眉毛が顔全体から浮いているように見えて、目元も暗く見えますし、瞳に視線がいかないので、目力が弱く見えてしまうことも。
大人になるほどに、顔のパーツは下の方へ下がってきてしまうもの。だからこそ、感情を表現するときに動きのでやすい眉毛を真っすぐに書きすぎてしまうと、顔全体が平坦に見えたり、下に下がったパーツを悪目立ちさせてしまいます。
ストレート眉は、ハンサムな印象に見えてすごくオシャレなのですが、やりすぎ・太すぎは危険!大人の女性は、立体感のある眉を意識して、なだらかなアーチがある方が若見えします。
眉毛は、眉山から眉尻の長さが長いほど、キリッとした大人の女性に見せることができます。
ただし、自分の目幅より広すぎたり、長すぎる眉毛は、「大人っぽい」を通り越して、老け見えの原因に。眉尻の先端が、自分の眉頭の水平線よりも極端に下がっていたら、長すぎる可能性大!
眉毛の形や太さは、トレンドによって大きく変化し、進化していくもの。お洋服を新調するのと同じで、若見え美眉を目指すには、その都度アップデートしていくことも大切です。
最近の眉メイクのトレンドは、自然な太さがありつつも、メイク感を出しすぎないナチュラル眉。
今っぽい眉毛を叶えながら、先ほどご紹介した老け見えNG眉から脱却するためには、眉毛を「書く」だけでなく、「ぼかす」行程が重要です。
眉毛を書いたあとは、スクリューブラシを使って、眉毛を肌になじませていくイメージで優しくぼかしましょう。
眉が濃すぎたり、不自然に主張しすぎてしまうという人は、ぼかしが足りないことが原因かも!
眉頭の部分は、スクリューブラシを縦に当てながら、眉毛の方向に添うようにしながら、優しくなじませましょう。
同じ線、同じ色で単純に書かれた眉毛よりも、グラデーションのある眉毛の方がナチュラルで、今っぽい眉毛に見せることができます。
この小さな一行程も、雑にやらずに丁寧に慎重に。何も考えずに力強くこすってしまうと、今度は、メイクが落ち欠けた眉毛に見えてしまいます。
眉毛は1本の書き方次第で、顔付きが変わって見えるからこそ、ぼかすときも繊細に調整しながら行ってくださいね。
いかがでしたか?苦手意識が強い人も多い眉メイクですが、1度書き方のコツさえマスターしてしまえば、自分をずっと美しく見せることも出来るんです。
苦手なパーツこそ、メイクに時間を掛けて、満足のいく仕上がりを目指してくださいね!
この記事のライター
森田玲子
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美容ライター・ヘアメイク 各媒体にて美容記事の執筆をしながら、現場にでて技術者としても活動の幅を広げる。パーソナルカラー理論に基づく似合わせメイクや、自身のコスメ知識を活かしたライティングを得意とし、幅広い年齢層へのメイクアップを提案。
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