更新日:2021年5月21日 / 公開日:2020年5月28日
美容師の河村タカシです。ヘアアレンジでよく耳にする「三つ編み」、「フィッシュボーン」、そして「ツイスト」。なんとなくは知っているけれど実ははっきりわかっていない…。そんな今更聞けない、この3つの編み方の違いを丁寧に解説します。最後にはちょっとしたひと手間で、より見栄えよくアレンジができるコツもご紹介するのでおたのしみに!
髪の毛を3つの毛束にわけ、外側の毛束を交互に内側に入れていく編み方です。(さすがに三つ編みくらいは知ってるよ!という方は次の編み方をご覧ください。)
① 髪の毛を3つの毛束にわけます。
② 外側(上)の毛束を内側(中と下の間)に入れます。
③ 次に外側(下)の毛束を内側(中と上の間)に入れます。
④⑤⑥ 同じように交互に外側の毛束を内側に入れます。
名前の通り、編み目が魚の骨のように見える編み方です。髪の毛を2つの毛束にわけ外側の毛束を少しとり、反対の毛束になじませ合わせる編み方です。
ポイントは取る毛束の量。毛束を細かく取ることで網目が細かくなるので、より魚の骨感がでます。
① 髪の毛を2つの毛束にわけます。
② 左の外側の毛束を少しとります。
③ 反対側(右)の毛束に持っていきます。
④ 右の外側の毛束を少しとります。
⑤⑥ 反対側(左)の毛束に持っていきます。
⑦⑧ 左の外側の毛束をとり、反対側に持っていきます。
⑨⑩ 左と同様、右の外側の毛束をとり、反対側に持っていきます。
⑪⑫ 同じように編み進めていきます。
髪の毛を2つの毛束にわけ捻りながら1つに編む方法です。“ロープ編み”とも呼ばれています。
① 髪の毛を2つの毛束にわけ手の平が見えるように片手で毛束を持ちます。
② 手の甲が見えるように捻ることで毛束も交差されます。
③④ 同じように手の平が見えるように毛束を持ちかえ捻ります。
⑤⑥ 毛先まで同じように編みます。
ツイストを編む時に、もう一手間かけることで捩れを更にしっかり出すことができます。
こちらが捩れがしっかり出たツイストです。早速コツをご紹介いたします。
①② 髪の毛を2つの毛束にわけ捻ります。
③④ 片方の毛束を捻り、先ほどのツイストを編む方法で編みます。
⑤⑥ 毛先まで同じようにして編みます。
2つの編み方を見比べてみましょう。
Aが捩れなし。Bが捩れあり。
一手間かけることで更にしっかり捻られてるのがわかります。ツイストをする際は、是非参考にしてみてください。
今更聞けない三つ編みとフィッシュボーンとツイストの違い、いかがでしたか?
聞いたことはあるけれど実は知らなかった、知ってたけれど編み方は知らなかった…など、皆様の悩みが1つでも減れば幸いです。
いろんな編み方でヘアアレンジライフをお愉しみください。
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