悩みを解決してデカ目に♡目の形別「ナチュラルデカ目」を作るアイメイクテク

更新日:2020年8月8日 / 公開日:2020年8月8日

日本化粧品検定1級、コスメコンシェルジュの元美容部員、藤田あみです。目が細い・小粒目・ツリ目・タレ目など目の形によるお悩みは様々です。今回は、それぞれのお悩みを解消しつつデカ目に見えるアイメイクを伝授します!

他のおすすめ記事を読む
マスカラ、アイシャドウどこまでOK?プロのヘアメイクが教える!冠婚葬祭マナーメイク

目が細い人は「上向きまつげと黒目ラインで縦幅強調メイク」

目が細いのがお悩みの場合、目の横幅はしっかりあることが多いので、これ以上横幅アップの必要はありません。縦幅を出してあげれば、目ヂカラがぐんとアップしデカ目になります!

そこで、重要なのがまつげです。上向きまつげを作ることで目の縦幅を増やし、パッチリデカ目に印象づけることができます。

その際にポイントとなるマスカラ選びは、ボリュームよりロングを選ぶことが大切です。また、カールの持続力が高いものを選びましょう。

さらに、黒目の上下まつげの生え際にポイントでアイラインを入れると、黒目がより大きく見え、目元の縦幅アップの効果があります。

この時のラインはくっきりと線が出るリキッドアイライナーよりも、仕上がりが自然なペンシルアイライナーがオススメです。

小粒目さんは「上下アイシャドウで立体感を!囲みラインは逆効果」

小粒目でお悩みの場合、目の縦幅と横幅のバランスは整っていることが多いです。なので、あとは目の周りの余白を埋めて、目のサイズをひとまわり大きく見せることができれば悩みは解消されるんです。

アイシャドウは、上まぶただけでなく下まぶたがとっても重要!下まぶたもアイシャドウを塗ることで、目の周り全体を大きくデカ目に見せる効果があります。

ナチュラルなデカ目効果を狙うなら、色はベージュや明るめブラウン系が理想です。

また、アイシャドウは通常眉の下からハイライトカラーを塗るのが通常ですが、小粒目さんは眉のすぐ下からハイライトではなく肌になじむベージュカラーをほんのりプラスしておくのがオススメ。

下まぶたのも明るめベージュで、時間がたってもくすみにくいものをチョイスしましょう。

濃い色は時間とともにくすみやすく、くすんだ目元は疲れたクマにも見え、逆効果です。

囲みラインは、錯視効果で逆に目を小さく見せてしまうので360度全部を黒く囲むのはやめましょう。

ツリ目さんは「目尻の重心下げで下まぶたに自然な陰を」

ツリ目さんは美人にも多い目の形ですが、クールでキツイ印象に見られがち。キツく見られがちな目元をやさしい雰囲気に印象操作したいなら、目尻の重心を下げることが大事です。

上まぶたの目尻ラインは、通常目のカーブにあわせて引きますが、タレ目に見せるなら上ラインは目尻をまっすぐ下げ気味に引きます。

下まぶたのラインは目尻側のみ引いて、アイシャドウで下げ気味にぼかします。

間違ってもアイシャドウを跳ね上げないことが重要なポイントです!

タレ目さんは「重心上げラインで重心アップ!目頭ラインでさらにキリっと」

タレ目さんは優しい目元が印象的。キリっとできる女風に見せたいなら、目尻の重心を上げることが大切です。

上まぶたのラインは目頭から引き、目尻はほんのり上向きに跳ね上げて。ただし、外人メイクのような極端な跳ね上げや太いラインは浮いてしまうのでNGです。あくまで自然に引きましょう。

目尻は上げ気味にアイシャドウをぼかします。

さらにキリっと見せたい時は、目頭の先をアイラインで足して理想の形をつくりましょう。

目頭ラインをつくるなら、にじみやすいペンシルよりも極細毛のリキッドがオススメです。

お悩み解決がコンプレックスを好きになるきっかけに

自分の悩みと解決策を知ることで、自分の魅力を再確認できますよね。

お悩み解決メイクは、自分のコンプレックスを打ち消すためではなく、コンプレックスを好きになるためのメイクだと思っています。

自分の目だからこそ似合うメイクをどんどん追及してさらにキレイになれるといいですね。

「#デカ目メイク」の記事をもっと見る



この記事に関連するキーワード

この記事のライター

新着

ログイン・無料会員登録