首のシワの解消★6分でできる簡単ケアを公開

更新日:2019年4月30日 / 公開日:2017年3月4日

第五回目は、アラサー世代から気になりだす「首のシワとたるみを解消する方法」を公開します。たった6分で、できちゃう若返りの方法とは?「美」にまつわる著作を多数出されているセルフエステの第一人者、出口アヤさんがmichillのみなさんにこっそり教えてくれる「もっと美しくなるためのメソッド」。

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  • アイーン体操 約1分
  • セルフエステ 約5分
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今回のテーマは「首のシワ」

michill読者のみなさま、こんにちは。美容家・(社)国際セルフエステアカデミー代表理事 出口アヤです。

さて、今回のテーマは「首のシワ」です。顔はハリがあるのに、「首のシワやたるみが気になる」という方は、少なくありません。首のシワは大きく目立ち、一度できてしまうと、どんどん深く刻まれてしまいます。年齢が現れやすいので、早い段階で予防と対策をすることが肝心です。

予防と対策をするには、なぜ首にシワやたるみができるのかを知ることも必要です。また、できてしまったらどう対処すれば良いのかも気になりますよね?今回は、首のシワやたるみの原因と対応法についてお伝えいたします。

首のシワの原因

その1.リンパの流れの滞り

みなさんは、首にシワが多い人や、シワが濃い人を見ると、その人の年齢を高く見てしまわないでしょうか?それもそのはず。首のシワは、主に加齢が原因といわれています。加齢により、顔周りにあるリンパの流れが滞ることで、むくみが生じます。

このむくみを放っておくと、皮膚がたるみ、皮膚と皮膚の間に浅い溝ができます。浅い溝、これがシワの正体です。この溝が深くなると、濃いシワに見えてしまうのです。

その2.化粧水の量が少ない

首の皮膚は顔の皮膚と比べて、薄い構造になっています。そのため、乾燥しやすく、たるみやすいのです。

顔にはたっぷりと化粧水を含ませるのに、首には塗り忘れていた、または量が少なかったなどということも、案外少なくありません。乾燥が進むことで、ハリや弾力が失われ、シワを作りやすい状態に…。顔だけではなく、首もしっかりスキンケアをしましょう。

その3.UVの塗り忘れ

化粧水と同様、UVも顔にはしっかりと塗るのに、首は忘れていたなんてこともしばしば。首のシワやたるみ対策に、UVケアは欠かせません。紫外線により皮膚がダメージを受けると乾燥しやすくなり、シワやたるみに繋がります。

首の前側だけではなく、後ろ側もしっかりと塗りましょう。また、気になる方はスカーフを巻いて紫外線から守るのもオススメです。

その4.枕の高さがあっていない

実は首のシワの原因で、もっとも多いのは枕です。枕の高さが首の位置とあわずに寝ることで、睡眠中にシワが形成されてしまいます。

背中、首、頭の位置が一直線のままの状態で眠ることがベストです。なかなか自分の首の高さに合う枕が見つからない場合は、タオルを巻いて自分好みの高さに合わせた即席枕も、オススメです。

首のシワ予防と対策

首のシワ取り「アイーン体操」

「アイーン体操」とは、志村けんさんの有名なギャグ「アイーン」の顔をしながら行う体操です。大きな声を出して、楽しみながらおこなってくださいね。

(方法)
1.右手の甲に左手の平を重ね、胸の上部に置いて固定します。
 手は、互いの人差し指が触れる位置がベストです。
2.下あごを天井に向けて突き出しながら「アイーン」の顔をします。
 このとき、首の前側がしっかりと伸びるようにしてください。
3.「アイーン」と同時に、胸に置いた手で胸を押すように圧をかけます。
胸から首にかけて、皮膚がピーンと張っているのを感じてください。

4.顔を正しい位置に戻します。
顔を戻さずに続けると首を痛める原因になります。必ず元の位置に戻してください。
5.上記を20回程度繰り返します。

首リンパセルフエステ

首のシワを解消するには、リンパマッサージも特にオススメです。それでは、簡単にできる首リンパセルフエステをご紹介いたします。

セルフエステをする前は、手を清潔にし、クリームやオイルを1円玉分使用します。首全体に塗布したら、はじめていきましょう!

(用意するもの)
・マッサージクリーム 1円玉分
 ※マッサージオイルでも可

(方法)

1.人差し指、中指、薬指の3本指の指の腹を、耳の後ろに密着させ、くるくると螺旋を描くように刺激します。(左右10回程度)

2.中指、人差し指の指先を使って、首の脇部分を上から下に螺旋を描きながら刺激します。(左右5回程度)

3.手の平を密着させ、耳の裏から鎖骨まで流します。(左右10回程度)

4.耳の裏から喉周りまではしる、胸鎖乳頭筋を親指と人差し指でつまんで、上から下へ揺らしながら刺激します。(左右5回程度)

5.人差し指、中指、薬指の3本指の指先を使って、あご先、耳の裏、鎖骨という風に下へ向かって流します。(左右3回程度)

首のシワやたるみは、ちょっとした習慣の見直しやマッサージによって解消し、見た目を若返らせることができます。年齢が現れやすい首はしっかりとケアをして、いつまでも若々しさをキープしましょうね。

セルフエステについて、もっと詳しく知りたい方は、こちらの書籍もご覧下さいね。
※書籍連動動画付きなので,動画でセルフエステを学べます。
『見違えるほど美人になるセルフエステ(三笠書房)』
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