発色を抑えたい時のリップアイテム

元々の唇の赤みが強いと、ダークカラーや真っ赤などのビビットなカラーの発色がより強くなってしまうことに。そんな時唇そのものの色を消すと、見たままの色に発色するのでバランスが取れます。

唇そのものの色は、コンシーラーでも消すことができますが、唇は乾燥しやすく、意外にデリケート。そのためリップ用のアイテムを使用するのがおすすめです。筆者のイチオシは下記の2つです。

・バーバリー ビューティのリップカラー コントゥア（＃01）　税抜価格3,800円

写真右から、
・バーバリー　リップカラー コントゥア（＃01）のみ
・バーバリー　リキッド リップベルベット（＃57）×リップカラー コントゥア（＃01）
・バーバリー　リキッド リップベルベット（＃57）のみ

唇の形を整えて立体感をもプラスする商品。なめらかな描き心地で唇を少しふっくらと見せながら次に使うリップの色持ちをよくします。また、保湿力があるので乾燥も気になりません。

バーバリービューティは昨年日本から撤退しましたが、現在もオンラインで購入することができます。

・フローフシ　LIP38℃ リップトリートメント －2℃（＃アイスグリーン）　税抜価格1,600円

写真右から、
・フローフシ　LIP38℃ リップトリートメント －2℃（＃アイスグリーン）のみ
・フローフシ　LIP38℃ リップトリートメント －2℃（＃アイスグリーン）×トーン　ペタル エッセンス リップ（＃110）
・トーン　ペタル エッセンス リップ（＃110）のみ

こちらの商品は、グロスではなくトリートメントですが、グロスのようにリップの上から重ねて使うこともできます。

赤みの強いリップを補正して肌なじみをよくします。また、保湿力が高く、唇の縦じわをカバーする効果もあります。

いつものリップに透明感をプラスしたい時のリップアイテム

いつものリップに透明感を与えたい時には、ブルー系のリップグロスを重ねるのがおすすめです。とはいえ、濃いブルーだと黄みを帯びた肌にはなじまない傾向にあるので水色などの明るく、淡いブルーを選ぶのがポイントになります。筆者のおすすめは下記の通り。

・シャネル　ルージュ ココ グロス（＃792 ）　税抜価格3,600円

写真右から、
・シャネル　ルージュ ココ グロス（＃792 ）
・シャネル　ルージュ ココ グロス（＃792 ）×MiMC　ミネラルルージュ（＃N2）※廃盤
・MiMC　ミネラルルージュ（＃N2）※廃盤　のみ

爽やかな水色のリップグロス。いつもの口紅に重ねるだけで透明感とツヤ、ボリュームを出して澄んだ口元に仕上げてくれます。保湿力が高いのにべたつかないのも◎。また、適度なボリュームと絶妙な形のアプリケーターが唇にフィットして塗り心地も抜群です。

いつものリップに深みを出したい時のリップアイテム

いつものリップに深みを与えたい時には黒グロスを重ねるのがおすすめです。筆者のおすすめは下記の通り。

・キャンメイク　ユアリップオンリーグロス（＃04 クリア＆ブラック）　税抜価格650円

唇の水分量によって色や発色が変化するというユニークなリップグロス。そのため仕上がりには個人差があります。

使用方法には少しコツがあり、唇に一度塗ってから発色を待ち、ちょうどいいと思ったところでティッシュオフします。プチプラながら保湿力もあります。

今回は、いつものリップの表情を変えて毎日のメイクがより楽しくなるリップアイテムをご紹介しました。気になる商品があればこの機会にぜひお試しください。

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