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目元のたるみが気になる40・50代は、目の下の黒クマに悩んでいる人が多いのではないでしょうか。現在47歳の筆者もその1人で、これまで100個以上のコンシーラーを試してきました。
今回は、その中でも特に手応えがあった4品をピックアップ。指付けで最もカバーできるのはどの商品なのか、検証しながら紹介します。
黒クマをカバーするには、どのようなコンシーラーを選べばいいのでしょうか。黒ずんだクマにベージュのコンシーラーを塗ると、グレーのような仕上がりになってしまいます。そのため、一度オレンジなど血色感が出るコンシーラーを塗り、くすみをカモフラージュすることが大切です。
しかし、そのままメイクを終えてはコンシーラーを塗っていない部分との肌色の差が出てしまいます。そこで、明るめのベージュやイエローなどのコンシーラーを重ねて肌色を調整すると、自然に黒クマをカバーできます。
>>辛口ライターが厳選。比較する優秀コンシーラー4選はこちら
コンシーラーの形状はクリーム、筆ペン、スティック、パウダー、リキッドなどいくつか種類がありますが、今回はオレンジなどの血色系カラーと、ベージュ、もしくはイエローのコンシーラーの両方が含まれているものを選びました。
クリームタイプのファンデとコンシーラーを兼ねたパレット。クマ部分をカバーするオレンジと、肌の気になる部分もカバーできるライトピンク2色がセットになっています。このパレットは3色展開ですが、筆者の肌は明るくピンクのニュアンスを感じるので、このカラーが最も肌になじみます。ライトピンクと公式サイトでは明記されていますが、明るいベージュピンク。伸びがよく、しっかり発色してしっとりとして艶やかな仕上がりに。 石鹸で落とせるのも便利です。
クリームタイプのコンシーラー。今回紹介する商品の中で、最もコンパクトですが、指付けするときに他の色に触れにくい程度の幅になっています。ベージュと赤の組み合わせですが、肌に乗せたときに黄味のニュアンスを感じるものの、赤みが強いのであまり多くの乗せると目元の赤みがかなり目立ってしまいます。伸びがよく、ムラになりにくく目元にもフィットしますが、少しシワっぽくなる印象を持ちました。
>>続いて、キャンメイクとアイムミミを試してみた!
レッド、ベージュ、イエローの3色入りで、手のひらに収まるコンパクトサイズのコンシーラーパレット。肌悩みに合わせて混ぜ合わせて使うことができ、パレットの中には色を混ぜ合わせることができるスペースも用意されています。4色展開ですが、頑固な黒クマにはこの「04 レッドベージュ」がおすすめ。硬めのクリーム状でベタつかずフィットするものの比較的さらっとした仕上がりになります。ヨレる、ひび割れる、ムラになるといったことも筆者の場合ありませんでした。
ソフトピンクとマーブルベージュが一体化したスティックタイプのコンシーラー。ソフトピンクは肌にのせるとオレンジのニュアンスを感じ、肌なじみもいいです。マーブルベージュは白とベージュが混ざり合っていることで透明感のある明るい仕上がりに。透明感があることで白浮きせずに気になる肌悩みをカバーします。肌に直塗りすると、するりと伸びてベタつきません。ヨレる、ムラになる、崩れるといったことがないのも◎。また、シワに入り込んでひび割れしにくいです。
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この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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