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「すべての運は顔から始まる」をモットーに、これまでのお顔鑑定の人数は1万人以上に及ぶという木村れい子さん。日本開運学協会理事長、開運顔相鑑定師、開運ラッキーメイク家元として活動されています。前回の記事に引き続き、さらなる開運のために大切なチークの入れ方も教えてもらいました。
お金を引き寄せるために、チークは必ず入れてください。女性はもちろん、男性にもおすすめしています。チークは頬だけでなく、眉やあごにも入れることで、より金運・仕事運を高めることができます。
チークの色は、明るくクリアなピンク一択。グレーやベージュが混ざったピンクは避けてくださいね。
【なぜピンクなの?】
色彩心理学の観点で、ピンクはやわらかく安心感のある色です。女性はホルモンの関係で心身にゆらぎが生じがちですが、ピンクは心を穏やかにしてくれる色でもあり、人が寄ってきやすくなるのです。さらに欧米ではピンクはとても元気で最高なコンディションであることを指します。
英語で「in the pink」という言葉は、「とても元気」「絶好調」という意味です。ピンクのチークで絶好調の自分を表現できれば、人をひきつけ、仕事もお金も寄ってくるはずです。
ほおの一番高いところは「輔弼(ほひつ)」 と言われ、ここが高いと「人気運が上がる」 とされています。 輔弼が低くなってしまうのは、笑いが足りないから。笑っていると高い位置をキープで きますが、笑わないとやせてくるのです。大笑いする習慣をつければ、ほおは高くなるので、日々笑うことも大切です。
頬骨の下も、年齢とともにだんだんこけてきます。 ほおがやせると老け顔の原因になるだけでなく、運気も落ちてしまいます。でも、チークを入れればふっくらとして、福相に変わり、運気が上がるので、チークが大事なのです。
ふっくらとほおが高く、ふわっとピンクが入って丸い光の玉ができた顔は、 いくつになっても人気が衰えず、まわりから大切にされます。仕事での収入をアップするには人気運が必要で、人気運を握っているのは、チークの入れ方なのです。
こめかみは、観相学では 「妻妾宮(さいしょうぐう)」と言われ、結婚運とも関係しますが、金運にも大きく影響します。こめかみがくぼんで影ができると、金運や仕事運まで落ち込んでしまうのです。
こめかみも、年齢とともにやせてくる傾向があるため、チークでカバーしましょう。明るいピンクのチークを入れると影が消え、金運アップにつながります。
ただし、入れすぎず、ほおにつけて余った分で十分です。
頬骨の下とあごは、その人の晩年運を左右する重要な場所です。大黒天様や恵比寿様など、福の神様はみんなたっぷりしたあごです。
観相学では、顔を上・中・下に3分割し、人生を通しての運勢を見る 「人相の三停」という顔の見方があります。
・髪の生え際から眉にかけての上停は0歳から29歳まで
・顔の中心エリアにあたる中停は30歳から54歳まで
・頬骨の下からあごにかけての下停は、55歳以降
の運勢を表します。
目、鼻、耳という大事なパーツがある中停は、人生の頑張り時を示しています。 ここの状態が、社会に自分を押し出す力や仕事運を左右します。
そして下停は、老後を豊かに暮らせるかどうか、また、その人の人望が見て取れる場所です。 晩年運=未来運であり、55歳からも豊かに暮らせるよう、頬骨の下とあごの先にもピンクのチークを入れましょう。ピンクのフェイスパウダーをふんわりのせるのもおすすめです。
頬骨の上と下は、骨格の関係上、くぼみが できやすい場所です。くぼみがあると影ができ、せっかくの運の勢いを停滞させてしまうことにつながります。 影ができやすい部分にピンクのチークを入れることで、影が消え、顔の印象がふんわりと柔らかく、ふくよかになります。
頬骨の頂点に入れたチークとも自然なグラデーションでつながるので、ほおのチークが悪目立ちせず、ナチュラルな仕上がりになります。
「福耳」という言葉があり、「福耳は金運に恵まれる」と言われます。
耳たぶが肉厚でたっぷりしている人は、周囲の人を大切にする人格者が多く、人気が衰えないので長く仕事ができて、金運も安泰なのです。
耳が肉薄な人や、耳たぶが小さい人は、耳にもピンクのチークを入れて福耳を作りましょう。
耳は隠さず、スッキリと出したほうがいいです。髪をかぶせるとカーテンを閉じたようになって、運気が停滞してしまいます。
次のページへ▶▶簡単に金運UP!アイメイク・リップなどパーツ別の【開運ラッキーメイク】をお伝えします!
※イラストは「お金ザクザク顔になる!金運は眉」(木村れい子/マキノ出版)より。
教えてくれたのは
日本開運学協会理事長・開運顔相鑑定師・開運ラッキーメイク家元
木村れい子先生
1957年、神奈川県鎌倉市生まれ。「人の運は顔から始まる」の考えのもと、40年以上にわたり東洋の観相学、人相学、脳科学、開運術を研究し続けた「開運美容家」。日本開運学協会理事長。開運顔相鑑定師。開運ラッキーメイク家元。これまでのお顔鑑定の人数は1万人以上に及ぶ。1500年続く達磨大師の「観相学」と、額と眉を光り輝かせることで開運する「開運美容」を掛け合わせてできた独自の開運ラッキーメイクは「運を味方につけ、ツキを呼び込むメイク術」として注目を集めている。著書に「すべての運がたちまち目覚める『開運福顔』のつくり方(サンマーク出版)、「金運は眉で決まる」(徳間書店)。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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