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鏡の中の自分の姿を見て、「このほうれい線さえなければ…。」と思ったことがありませんか?
30代の頃に50代向けの化粧品を勧められるほどの老け肌だった筆者も、かつてそのひとりでした。今では美容医療なしで某化粧品会社の肌診断機で肌年齢マイナス14歳、市販の肌チェッカーでは肌年齢マイナス21歳と診断されるほどの巻き戻しを叶えました。
本テーマ6回目の今回は、オトナサローネライターの遠藤幸子が、最も睡眠の質を落としていた可能性がある習慣について紹介します。
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▶10年前は顔の下半分が特に老けていた

10年前は頬の位置が低く、長く深く刻まされたほうれい線が気になる、顔の下半分が特に老けた状態でした。頬には涙型の毛穴が広がっていて、斜め上に皮膚を引っ張れば、毛穴もクマもほうれい線も目立たなくなるのにといつも思っていました。
肌をつまむとハリ・弾力は著しく低下した状態でペタペタして、指先で肌に触れるといつもカサカサしていました。肌悩みが多すぎてどこから手をつければいいのかわかりませんでした。
初めのうちはスキンケアでどうにかしようと躍起になりましたが、そのうちにたるみやほうれい線に放置してきた身体の課題があることに気が付きました。
▶放置してきた頭、首、肩のコリが、たるみやほうれい線、睡眠の質にも関係していた!

執筆業中心の仕事柄、座りっぱなしで、長時間PCを使うことが多かった筆者。頭や首、肩のコリが慢性化していて、それが当たり前になっていました。対処法として、辛くなると整体に行って、少しよくなった気持ちになるとすぐに忘れて、また同じ毎日を繰り返していました。
けれど、長らく放置していた頭、首、肩のコリがたるみやほうれい線、まぶたのたるみに関係していたことや寝つきが悪い原因になっていたことに気が付きました。そこで、半年間整体に通いつつ、姿勢や体の使い方、日常生活を見直すことにしました。
デスクワーク中は30分タイマーをかけてタイマーが鳴ったら、席を立って歩いたり、ストレッチをしたりすることを習慣にしました。また、入浴後はほぐれやすい状態になっているので、頭皮マッサージやストレッチを行うことを習慣にしました。
そして、眠る間際まで仕事するのをやめ、就寝予定時刻の1時間前くらいから全身のストレッチやほぐしを行い、その日のコリをできるだけほぐして眠る努力をしました。
また、全身の巡りが悪くなっていたので、ウォーキングを習慣にしたり、ピラティスを始めたりしました。そして、自分の体のコリや癖と向き合ってきました。完全にコリがなくなることは難しくても、毎日アプローチを続けることで、プロの手を借りなければほぐすことができなかった頭や肩のコリが、セルフケアでもほぐせるようになってきました。その結果、見た目印象の巻き戻しが加速したように感じています。
健康であってこそ目指せるのが、美肌。新しい美容液を買う前に、ぜひ日頃の習慣や体の状態に目を留めて、肌悩みの原因を探ってみてはいかがでしょうか。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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