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髪をひとつに結んだポニーテールは、30代以上の大人女子にも似合う人気の高いヘアアレンジ。ゴム1本でできる簡単ヘアアレンジですが、その手軽さゆえに、コツをつかまないとこなれ感が出にくいともいわれているアレンジの一つなんです。
そこで今回は、無造作感のあるおしゃれポニーテールのやり方のコツをご紹介!これを見れば、こなれたルーズ感のある無造作ポニーテールアレンジを簡単マスターできますよ。

まず最初にご紹介するのは、ボブ~ミディアムの無造作ポニーテール。
やり方は簡単で、事前にベースをゆるく巻いた上でサイドの髪を残し、低い位置でねじってゴムで結んでおきます。
その後、トップ部分を引き出したらスプレーで軽くキープ。
こなれた髪型に見せるコツとして、短めレングスのポニーテールの場合、耳元にも大きなアクセサリーを持ってくるとバランスが整いやすくなるので試してみてくださいね。

低い位置でポニーテールを作るときのコツは、顔回りの髪の処理。
特に耳部分の毛束に関しては、耳を半分髪で隠ようにスタイリングすると、大人っぽいこなれた雰囲気が出ます。
そのままストレートでも可愛いけれど、写真のように前髪や毛先に細かなカールをつけると今っぽい流行りの印象になりますよ。
仕上げにはドライタイプのワックスを薄く伸ばして、程よい無造作感を長時間キープして。

無造作なポニーテールアレンジには、短めのオン眉バングもお似合いです!
前髪なしのポニーテールもすっきりして美人な雰囲気ですが、画像のような短め×厚め前髪に合わせると、おしゃれでこなれた印象がぐんとアップ。
アレンジをするときは後れ毛を大胆に出して、全体は手ぐしでラフにまとめるのがコツです。
前髪はマジックカーラーで巻いておけば、忙しくて凝ったアレンジができない女性も楽ちんですね。

ゴムでくくるとどうしてもひっつめ髪になっちゃう、というお悩みをお持ちのボブ~ミディアムさんは、ヘアクリップでポニーテールアレンジをするのがおすすめ!
やり方は、手ぐしでラフにまとめた髪を、飾りのついたヘアクリップで止めるだけ。
ルーズだけどきちんと感を出すコツは、髪全体にあらかじめバームやワックスをつけてストレートアイロンで整えておくことです。
髪が多くて留めきれない方は、ナイロンゴムを使ってもOK!

こちらは、なんとベースを巻かず「寝ぐせのままで可愛くまとまっちゃう!」という、忙しい方に嬉しい無造作ポニーテールヘアアレンジです。
やり方は、まず髪全体にオイルをつけて髪をとかしたら、耳後ろで毛束を分けて頭を後ろに倒しながら少ない方を後ろにひねり、ゴムでとめるだけ。最後にゴムを隠すようにバレッタをつければ出来上がり♪
セミロングが一気にレディになり、普通のポニーテールアレンジに飽きた方におすすめです。

もう一つ、ベースを巻かなくてもできる無造作ポニーテールアレンジをご紹介します。
こちらのポニーテールは、サイドで大きく編まれた毛束がルーズで可愛いポニーテールアレンジ。
やり方は、サイドの髪を大きく三つ編みしてくずし、その後に高めの位置でポニーテールにしています。
三つ編みを崩すことでベースがストレートでもゆるい動きがつき、こなれた印象のまとめ髪になりますね。

周りとちょっと違う無造作ポニーテールアレンジを楽しみたいなら、ベースのヘアカラーにこだわるのもおすすめ!
黒髪も素敵ですが、トレンドカラーのベージュは、アレンジするとまるでお人形のようにおしゃれで、こなれた雰囲気に仕上がるんです。
こちらの画像のカラーは「ハイトーンベージュ」。金髪とは違い、ちょっぴりミルキーな印象をプラスしたのが大人にぴったりですね。
セミロングくらいだとカラーも存分に楽しめて素敵ですよ。

お仕事の都合などで全頭ヘアカラーが難しい場合は、細めのインナーカラーがおすすめ!
髪の内側に色が入るので髪を下ろしているときには目立たないのですが、ポニーテールのアップヘアスタイルにすることで表面に出てきて、アレンジに無造作な動きがつくんですよ。
セミロングの黒髪にブルーグレーはちょっぴりクールな印象になり、大人女性にもすんなり馴染むデザインカラーで、はじめてインナーカラーを入れる方にもおすすめです。

こちらは、ゆったりとラフな髪の流れがおしゃれな、無造作ポニーテールアレンジ。
やり方は、まずサイドを残して1つに結び、サイドをねじって結んだゴムの上で交差。
毛束をポニーテールの下に持っていき、なるべくキツめにゴムで結び、全体にほぐせば完成!
無造作でラフな中にも大人の色気が漂う、リゾート感のある大人感無造作ポニーテールアレンジですね。

お出かけやパーティにもぴったりの無造作ポニーテールアレンジ。複雑そうですが、実はピンを使わずゴム3つのみでできる簡単アレンジなんですよ。
やり方は、全体を波ウェーブにしてトップをざっくりと取り、ねじってゴムで結び、サイドから耳後ろ~側頭部まで取り、ねじった毛先の根元上で結び逆りんぱ。
下の髪を2〜3回三つ編みして毛先の一部を引き出し、ゴム隠しをして毛先を入れ込んだら完成。
華やかで女子力高めなポニーテールアレンジですね。

お次は、さまざまなヘアアレンジが楽しめるロングヘアの無造作ポニーテールアレンジをご紹介します。
耳のラインで作ったベーシックなポニーテールは、細く取った毛束でゴム隠しをしてシンプルに。
ちょっぴり色っぽさが香るルーズ感を出すコツは、結んだあとにゴム周辺の毛束を細く取って、大きく崩すこと。
こうすることで顔まわりはスッキリしながらもゆるい動きが出て、こなれたアレンジにすることができます。

しっとりと大人女性な雰囲気になりがちなロングヘアだからこそ、ヘアアレンジするときは元気な高めポニーテールが可愛くておすすめ!
髪をきゅっと高い位置で結ぶため、顔を引き上げて美しく見せる嬉しい効果もあるんですよ。
ラフでおしゃれな無造作感を出すためには、顔回りと耳後ろに細い毛束で後れ毛を残すのがコツ。
髪を留める際は毛束が落ちてこないように、太めのゴムを使うとやりやすいですよ。

instagram(@kawamura_takashi_cam)
こちらは、揺れる波ウェーブが美しい、まるでマーメイドのような無造作ポニーテールアレンジ。
やり方は、センター部分の髪の毛をヘアゴムで結んで両サイドの髪の毛をねじり、ヘアゴムに巻きつけてピンで留めるだけ。
顔回りや襟足はタイトに作るのが、無造作な中にもすっきりと爽やかな印象をつくるコツです。
仕込みに柔らかいワックスを伸ばしておくと崩れにくくなりおすすめですよ。

今までご紹介してきた無造作ポニーテールアレンジのコツはどれも簡単ですが、それでも「どれもできない!」という超不器用さんにおすすめなのがこちらのコツ!
ざっくり手ぐしでまとめたポニーテールに、ヘアアクセをつけるだけ。
画像のような繊細な細工のマジェステだと、簡単にこなれた印象とおしゃれ感がプラスされ、ダサ見えの原因であるゴムも隠れますよ。
ヘアアクセ次第でアレンジの幅も広がります!
無造作ポニーテールアレンジのやり方と、それぞれ気を付けたいコツをご紹介してきました。
ポニーテールといっても、ただひとつ結びするだけでなく、後れ毛の出し方やほぐし方、ねじりを加えてみるなどちょっとしたコツで、ぐっと垢抜けたヘアアレンジにすることができるんですね。
暑い夏にすっきり見せるのはもちろん、冬のニットなど様々なファッションに似合う髪型なので、ぜひ1年を通して楽しんでみてくださいね♪
この記事のライター
folk
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folkは「日常をデザインする。」をコンセプトとした大人女性向けライフスタイルメディアです。ファッション・インテリア・DIY・収納・ヘアスタイル等の情報が毎日更新されています。
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