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錦之堂インターナショナルは7月7日、全国の20代~60代の男女を対象に実施した「睡眠に関する調査」の結果を発表しました。
ベッド・マットレスの老舗メーカー 錦之堂インターナショナルが、全国の20代~60代の男女600人を対象に「睡眠に関する調査」を実施したところ、カップル・夫婦の寝姿勢で最も多いのは「互いに反対になって寝る」(24.0%)でした。約4人に1人が互いの体の一部が触れていない状態で寝ていることがわかりました。
2位は「背中を触れ合いながら寝る」(6.6%)、3位には「後ろから抱きしめて寝る」「相手の胸に頭を預けて寝る」(各6.0%)が同率でランクインしています。
続いて、パートナーの有無別に、睡眠の質向上のためにかける予算について聞きました。その結果、パートナー有の平均額は11,803円、パートナーの無は5,645円となっており、2倍の差が開くことがわかりました。
さらに、パートナーの有無別に、同世代の人よりも自身を健康であると感じるか尋ねたところ、「自身を非常に健康に感じる」と回答した人は、パートナー有の人が17.3%であったのに対し、パートナー無の人は6.0%で、10pt以上の差が開いています。
しかし、起床時に肩や腰など身体のコリを感じることがあるか尋ねたところ、「頻繁にある」「時々ある」と答えた割合は、パートナー有の方がパートナー無より24pt高くなりました。パートナー有の人の方は同世代の人よりも自身を「健康」だと感じている一方で、肩こりや腰痛などの自覚症状を感じているという矛盾が見受けられます。
続いて、使用している寝具の種類について聞くと、「マットレスを使用」と回答した割合は、パートナー有の人はおよそ7割であるのに対し、パートナー無の人は約5割でした。
今のマットレスを「買い替えたい」割合について聞いてみると、パートナー有の人の方が、パートナー無の人よりも、「買い替えたい」と感じている人が17pt高くなっています。パートナー有の人は高確率でマットレスユーザーでしたが、使用感についてはあまり満足しておらず、買い替えたいと感じている人が多いことがわかりました。
自身の睡眠に満足しているか尋ねたところ、パートナーの有無で違いが見られませんでした。「満足している」割合は、パートナー有の人は合計46.9%、パートナー無の人は合計48.7%でした。
自身の睡眠に満足できていない理由を聞くと、1位・2位はパートナー有・無とも「寝ても疲れが取れない」「朝すっきりと起きられない」でしたが、3位以降は、パートナーの有無によって違いが見られました。パートナー有の人の3位は「肩や腰の不調」、4位は「寝起きが悪い」、5位は「トイレが近い」ですが、パートナー無の人の3位は「寝起きが悪い」、4位は「なかなか寝付けない」、5位は「肩や腰の不調」となっています。
調査方法:Webアンケート調査対象:全国の20代~60代の男女600人調査期間:2022年3月4日~3月7日調査機関:調査委託先(シグナルリサーチ)パネル提供元:GMOリサーチ
錦之堂インターナショナルhttps://kinshido-int.co.jp/
(マイナビ子育て編集部)
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