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賃金や労働時間、休暇など、身近なテーマを題材にストーリー形式で解説していく「労働法の入門書」、『知らないと損する 労働法の超基本』(石井孝治 著/日本実業出版社)が発売しました。
『知らないと損する 労働法の超基本』石井孝治 著
テレワークや時短勤務など働き方が多様化するなか、“働き方のルール”である労働法(※)も少しずつ見直されています。働く側も雇う側も、きちんとした知識をもたないとトラブルになってしまうことも。
同書は、賃金や労働時間、休暇など、身近なテーマを題材にストーリー形式で解説していく入門書。これから社会に出て働く人や働きはじめたばかりの新入社員、いまの労働環境に疑問や悩みのある人、総務・人事・労務の担当者や管理職、経営者など労働法の知識が必要な人に役立つ一冊となっています。
※労働法……労働基準法、労働安全衛生法、労働組合法、労働関係調整法、労働契約法、労働者派遣法、最低賃金法、男女雇用機会均等法など数ある労働関係の法律の総称
働き方の多様化が進む中、“働き方のルール”である労働法も、少しずつ見直しが行われています。
たとえば「育児・介護休業法」。出産・育児あるいは介護と仕事の両立を支援する制度で、4月から改正法が施行されました。制度の利用には、本人の申出はもちろん、各種手続きが必要で、働く側も雇う側も、知識のアップデートが不可欠です。
同書は、そんな“知っているようで知らない労働法”を、労働時間や賃金など身近なテーマごとにストーリー形式でわかりやすく解説しています。
舞台となるのは架空の「長谷川フーズ株式会社」。主人公の白石ツバサが、転職先として、その会社の採用面接を受けるところからストーリーははじまります。
はたして、新しい職場でツバサは安心して働き続けられるのでしょうか。
「労働時間はどうやって決まる?」「給与明細の見方がわからない!」「仕事と家庭の両立支援にどんなものがある?」「ハラスメントはどこからアウト?」……
そんな疑問や悩みを抱え、同僚や先輩との対話を通して学んでゆく主人公と共に、労働法の基本的な知識が身につく一冊です。
『知らないと損する 労働法の超基本』登場人物
第1章労働条件を聞いていないのですが……第2章これって労働時間じゃないの?第3章給与明細はナゾだらけ第4章ハラスメントはどこまでセーフでどこからアウトなのか?第5章仕事と家庭の両立で悩んでいます第6章仕事と家庭を両立できる制度第7章新しい働き方の行方
広島総合社会保険労務士法人代表社員。1970年広島県呉市出身。現在、広島を拠点に、スタートアップ企業から上場企業まで幅広く人事労務サービスを展開している。著書は、『労働法のキモが2時間でわかる本』『社会保険・年金のキモが2時間でわかる本』(以上、日本実業出版社)、『介護現場の雇用トラブルQ&A80』(日総研出版)、『適年から移行してはみたものの…どうもダメな会社が読む本』(共著、日本法令)、『社長! 御社の退職金制度はこのままで大丈夫?』(アニモ出版)等多数。
書名;『知らないと損する 労働法の超基本』(石井孝治 著)四六判 並製/タテ組 272ページ価格:1,540円ISBN:978-4-534-05934-5発行日:2022年7月1日Amazon書籍詳細ページ:https://amzn.to/3O5NVFS
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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