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女子レスリング世界選手権金メダリストで、大リーグ「サンディエゴ・パドレス」のダルビッシュ有投手の妻・ダルビッシュ聖子さんが、第五子を出産。自身の誕生日と同じ8月22日の出産となったそうで、聖子さんは産後24時間弱で退院となったといいます。
ダルビッシュ聖子さんオフィシャルブログより
ダルビッシュ聖子さんは、2007年に前夫の間に第一子男児をもうけましたがその後離婚。2014年にダルビッシュ有さんとの交際を発表、15年に次男、17年に三男、19年に長女を出産しています。今年6月に第五子を妊娠中であることを公表していました。
日本時間の8月24日にダルビッシュ有さんがTwitterで「昨日8月22日、妻の誕生日に元気な男の子が産まれました。母子共に健康です」と公表。「大変な思いをして産んでくれた妻には感謝しかありません」と綴りました。
聖子さんも25日に自身のブログを更新し、出産を報告。「出産から24時間(今回は24時間弱)経ったアメリカ時間の23日に、赤ちゃんと共に退院しました。今は充分に身体の回復に努めたいと思います」とのことで、産後1日で退院し、現在は自宅に戻っているようです。日本では自然分娩でも出産してから5日~1週間ほどの入院期間がありますが、アメリカでは事情が違うのですね。
第五子の妊娠中、聖子さんは「妊娠中気をつける時や、これは大丈夫だななどの状況による判断は少しは慣れたかな?」という感覚があり、「私の妊娠歴の最高齢の今が一番元気かもしれません」というほど体調は良かったそう。
とはいえ、産後の母体は大きなダメージを負った状態です。ダルビッシュさんの所属するパドレスによれば、ダルビッシュさんは現在、大リーグの「父親産休リスト」入りしているそうで、最長3日間の産休を取るようです。新生児のほかに上の四人のお子さんたちの世話や家事もありますが、聖子さんにはゆっくり体を休めてもらいたいですね。
ダルビッシュ聖子さんオフィシャルブログより
妊娠や分娩で変化した女性の体が、妊娠前の状態に戻るまでの期間のことを産褥期といいます。産褥の期間は、分娩後6~8週間とされています。およそ10ヶ月の妊娠期間を経て女性の体は大きく変化し、出産を機に再び大きな変化が生じます。体が妊娠前の状態に戻ろうとする産褥期は、心身の回復のための大切な時間となります。
産褥期の母体では主に「性器の復古(退行性変化)」と「乳汁の分泌(進行性変化)」と呼ばれる2つの変化が生じます。まず「性器の復古」ですが、子宮体部は6週間ほど、子宮頚部は4週間ほど、腟は3週間ほどで妊娠する前の状態まで回復するとされます。また、産後には性器からの分泌物である「悪露(おろ)」が排出され、完全に悪露が出なくなるまでには産後4〜6週ほどかかります。
乳汁、いわゆる母乳は産後すぐ十分に出るわけではなく、産後2〜3日ごろから本格的に分泌されるようになります。産後直後~5日頃に黄色っぽい「初乳」が出て、移行乳を経て、生後2週間以降には白色の「成乳」が分泌されます。
また、産後直後から3~4日ごろまで、子宮が収縮することに伴う後陣痛がみられる場合があります。回復の経過は人それぞれですから、「調子が悪いな」と思ったら無理をしないこと、そしてパートナーなど周囲の人たちが無理をさせないよういたわることが大事です。
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