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KADOKAWAは8月24日、『わたしの心と体を守る本 マンガでわかる!性と体の大切なこと』(著:遠見才希子)を発売しました。
『わたしの心と体を守る本 マンガでわかる!性と体の大切なこと』
同書は、子どもも大人も気軽に読める、性についてポジティブに学べる本。著者は、性教育絵本のベストセラー『だいじ だいじ どーこだ?』の著者でもあり、全国の小・中・高校1,000校以上で等身大の性教育を行ってきた産婦人科医の遠見才希子(えんみ さきこ)先生です。遠見先生が、これまでの性教育活動でわかった、子どもたちにどうしても伝えたいことを、漫画とイラストでわかりやすくまとめています。
©アベナオミ
思春期を迎える子どもを持つママやパパの中には、連日のように流れる若者の性被害のニュースを見て、「そろそろ性についてしっかり教えなきゃ」「被害者にも加害者にもならないように」と考えている人も多いのではないでしょうか。しかし、親自身にも、無意識に「性=隠すべきこと」というイメージがあり、フラットに子どもに説明する自信がない人も少なくありません。
学校の保健体育の授業ではどうでしょうか。実は、今も昔も性の肝心のところは教えないことが学習指導要領で決められているため、先生が教えられない状況は変わっていないのです。
なかなか説明が難しい性教育ですが、同書では初潮や精通、性交にまつわること、身体の変化、心の変化について明るくポジティブに解説。そのほか、SNSとの付き合い方や、性教育に欠かせない「自己決定権」「人との繋がり」についても説明しています。
©碇優子
書名:『わたしの心と体を守る本マンガでわかる!性と体の大切なこと』著者:遠見才希子/漫画:アベナオミ/イラスト:碇優子定価:1,430円(本体1,300円+税)
KADOKAWAhttps://www.kadokawa.co.jp/
(マイナビ子育て編集部)
<関連リンク>→【漫画】子どもに性教育って必要?(前編)『産婦人科医宋美玄先生が娘に伝えたい性の話』Vlo.1→「赤ちゃんってどうやってできるの?」と聞かれたら?『やらねばならぬと思いつつ 〜超初級 性教育サポートBOOK〜』Vol.1→生理ってなんのためにあるの?『小学生だから知ってほしいSEX・避妊・ジェンダー・性暴力』Vol.1
この記事のライター
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