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タレントで四児ママの辻希美さんが、今年3月に引っ越した自宅のリビングに手を加え、「完全なる公園化」を達成!?
辻希美さんオフィシャルブログより
辻希美さんは10月18日に「今日は待ちに待った家のレベルUPの日」とブログに投稿し、何やら男性たちによる自宅リビングでの作業風景を公開。
ネットのようなものを天井に取り付けていき……完成したのは、リビングの高い吹き抜けの中ほど一面にネットを張り、あたかも巨大ハンモックのようになった広々スペースでした!
壁にプロジェクターで投影して映画鑑賞もできるという素敵なネットのお部屋を、子どもたちもすぐさま気に入ったようで、早速たくさんのぬいぐるみやブランケットが持ち込まれ、完成当夜は長男の青空くんがそこで眠ったそう。
お兄ちゃんたちが学校へ出発したら、今度は3歳の末っ子・幸空くんが独り占め。辻さんはこれを「完全なる公園化計画」と呼んでいますが、まさに公園のようなワクワク感で、見事なレベルアップですね。
辻希美さんオフィシャルブログより
辻希美さんオフィシャルブログより
そんな辻さんは、YouTubeに幸空くんとの「戦いごっこ」の動画を投稿し、ママたちから絶賛コメントが相次いでいます。
夫の杉浦太陽さんは地方ロケなどで出張し不在になる日もしばしば。辻さんとしては「パパがいない日はコテッと早く寝かせたいという私の希望と願望」があるそうで、幸空くんが早く眠くなってくれるよう、戦いごっこをすることが多いのだといいます。
幸空くんに飛び掛かられてワンピースが破けることもあるという辻さん。一体どんなふうに戦いごっこをしているのでしょうか?
動画では、戦いごっこに1対1で応じる辻さんの奮闘ぶりが明らかに!「かめはめはぁぁぁ~!」と気を撃ってくる幸空くんに、同じく「はぁ~!」と応酬しつつ、わざと倒れて攻撃を受けるというお決まりのパターンから、ブランケットで幸空くんを巻く「まきまきの術」、幸空くんの腰を持ち上げてグルグル回してあげる「ぐるぐるの術」、剣や銃に見立てたブロックなど武器を使っての攻撃、ぬいぐるみによる代理攻撃などなど、ありとあらゆる戦い方で応戦しています。
幸空くんの容赦ない攻撃は続き、背中に乗っかってポカポカされても「痛いよ~やったな~」と笑顔の辻さん。ただ、ローテーブルに幸空くんがのっかりそうになると、「そこのらない」と厳しくピシっと諫める場面も。何度か「疲れた」「休憩しようぜ」と言うもなかなか終わりにしてくれない幸空くんでしたが、最後は夜ごはんの時間になって切り上げたようです。
本気の戦いごっこを繰り広げる辻さんに、「こんなに男の子の遊びに付き合ってあげるお母さんが存在するなんて……まじで尊敬しかありません」「こんなに戦ってくれるままなかなかいないんだよこあしゃん…まじで生まれ変わったら辻ちゃんの子供になりたい」「自分が仕事で疲れていたり眠かったりした時、息子が寝る気ゼロだと本当にイライラしちゃうのに辻ちゃんほんと凄いし素敵」と、感嘆のコメントが多く寄せられています。
しかも辻さんはこのあと夕飯を作って子どもたちに食べさせ、片づけもしているという……「まじ尊敬しかありません」この言葉に尽きますね。ただ、その生活ぶりを見ていると「自分もちょっと頑張ってみよう」という気持ちを持てるところが、辻さんの人気の理由のひとつなのかもしれません。
戦い後の辻さんと幸空くん/辻希美さんオフィシャルブログより
全力で戦った後にこの美味しそうなごはん!豚汁もあります/辻希美さんオフィシャルブログより
子どもに早く寝てほしいけれど、体力がついてきて夜遅くまで目がランランとしている……と悩む親は多いものです。「寝る子は育つ」という言葉があるように、子どもの成長に睡眠はとても大切ですし、3歳の子供の理想の睡眠時間は10~13時間、最低でも8~9時間はとる必要があるといわれます。
National Sleep Foundation(国立睡眠財団)による、0~3歳児までの乳幼児を対象とした睡眠習慣についての国際比較によると、日本の乳幼児の総睡眠時間は11.62時間(夜間+昼間)、昼寝(昼間睡眠時間)は2.19時間と、両方とも調査対象17カ国の中でもっとも短いという結果でした(夜間睡眠時間は9.42時間で、17カ国中9番目に短い)[*2]。
子供の平均睡眠時間については、社団法人日本小児保健協会が発表した「平成12年度幼児健康度調査報告書」の中でもふれられています。それによると平均睡眠時間は1歳で9.6時間、3歳で9.8時間となっています。これは昼寝の時間を含まない夜間の睡眠時間のみの平均で、前述のNational Sleep Foundationのデータともほぼ合致しています[*3]。
これらのデータから推測するに、日本の3歳児の平均睡眠時間は9~10時間。理想の睡眠時間である10~13時間よりもやや短めであることがわかります。
社団法人日本小児保健協会が行った平成22年度の調査によると、3歳児の起床時刻は7時が、一方の寝る時刻については21時がそれぞれ最多でした[*4]。夜9時に寝て、朝7時に起きる。これが3歳児の平均的生活リズムのようです。
参考文献[*1]愛媛大学医学部附属病院 睡眠医療センター「未就学児の睡眠指針」2018.3
[*2]「乳幼児の睡眠と発達」Japanese Psychological Review 2017, Vol. 60, No. 3
[*3]公益社団法人 日本小児保健協会「子どもの睡眠に関する提言」
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