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YouTuberカジサックこと、お笑いコンビ「キングコング」の梶原雄太さんが、末っ子となる三女のはるちゃんが幼稚園受験で合格したことをYouTube動画で公開しました。早生まれで満2歳、イヤイヤ期真っ最中のお受験となり、なかなかハードだったようです。
カジサックさん&ヨメサックさん夫婦には子どもが5人。長男とうじくん、長女かんちゃん、次男コジサック、次女せんちゃん、三女はるちゃんとご夫婦の7人で暮らしています。
自身のYouTubeチャンネル『カジサックの部屋』で12月4日に公開した動画では、末っ子のはるちゃんの幼稚園お受験の様子を赤裸々に語っています。
ヨメサックさん、はるちゃんとともに3人で登場したカジサックさん。無事幼稚園に合格して「おめでとう!」と3人で喜びの拍手を終えると、「いやぁ、いろいろあるんですよ」と、ヨメサックさんと顔を合わせて何やら感慨深そうな表情に。
「はるちゃんって早生まれなんだよね。4月生まれの同級生だと、ほぼほぼ1年差があるというか、それってかなりの差があるということで……」と、5月生まれのお姉ちゃん・せんちゃんのお受験のときとは違った不安や苦労が大きかったそう。
絶賛イヤイヤ期中のはるちゃん。前日に突然「これ、やだ!きらい!」とお受験定番の紺ワンピースの着用を拒否。今まではうれしそうに着ていたのに、寝転がってやだやだ!を連呼。タグが嫌なのかな?とタグを切ったり、「ファスナーが冷たい!」と言うためファスナーなしのお下がりワンピに変更しても、まさかのNG!!!
その夜急遽車を走らせて、新しいワンピースを買いに行ったのですが、到着したお店でもいやいやを繰り返し、ヨメサックさんは「本当にやばいかも……」と、仕事中のカジサックさんにLINEしたほどだったそうです。
何とか1着、気に入ったワンピースが見つかったはるちゃん。1ヶ月ほど前から、ずっとはるちゃんのテンションを上げるため鼓舞し続けてきたパパとママは、「はるちゃーん!ついにこの日がきたねー!」と、当日朝もハイテンションにスタートして、なんとかお受験でワンピースを着てもらうことに成功したそう。
(※画像はイメージです)
カジサックさんいわく、面接が始まると「びっくりするくらい、ええ子やったの」。毎日手を膝にのせて座る練習をしたそうで、その日もお行儀よく座っていたはるちゃんですが、同じように毎日練習した「お名前は?」の質問には「2歳~!!!」と返答し、「おれ、びっくりして椅子から転げ落ちそうになったやんか!」と思い出して一同爆笑に。
こうして前半戦の面接はなんとかクリアしたものの、後半のお遊戯でまたも「いやいや」が発動!
「横向いて、いやだ!いやだ!って、机を叩きながら……(苦笑)」。面接官がいくら手遊びを歌いかけてくれても、横向いて「いやだ!」を連呼したというはるちゃん。
「もうその時点で俺とヨメサックの中では、終わったかも……って」と思ったそうですが、ただ、そのときに無理やりやらせることはしなかったそう。
「俺らの中で、ちょっとした暗黙のルールがあって、無理やりやらさんほうがええよねっていう」。「『やだじゃない、やりなさい!』『手はこうでしょ?』と言ってやらせるのは、ふたりの中では絶対ないから」と、はるちゃんの気持ちを尊重したそう。
落ちたら落ちたでしょうがないと腹を括ったカジサックさん。面接後、ヨメサックさんに「大丈夫!なんとかなるよ!」と笑顔で言いましたが、ヨメサックさんは兄弟たちのお受験のときとの違いに、相当不安な気持ちを抱えていたそうです。数時間後、結果は見事合格!家族みんなで「おめでとう~!!!」と盛り上がり、「みんなでパーティーや!」と焼き肉パーティーをしたそうです。
幼児期でのお受験。たとえ準備万端!と思っていても、普段通りにできるか?初めて会う人の前でお話できるか?着慣れていない服で大丈夫?待ち時間に静かにしていられるか?などと不安はつきもの。ましてや早生まれさんを持つ親御さんは不安も倍増ですよね。
そんなとき、カジサックさん夫妻のように、子どもに無理強いをすることなく、気持ちを尊重して、「大丈夫!なんとかなるよ!」と信じることができたら……。夫婦で大事にしている子育ての考え貫くことが、後悔のないお受験につながるのかもしれません。
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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