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子どものおやつにクッキーを焼いてみたくても、イチから作るのは面倒ですよね。実はコストコには、焼くだけの生クッキー生地が販売されているんです。しかもこの生地、そのまま食べられる! 日本人としては新鮮な感覚ですよね。今回は、形を整えてさっと焼けるチョコチップクッキー生地を紹介します。
みなさんは、クッキー生地を生のまま食べたことはありますか?
日本人の多くの人は、「まさか!?」という答えが多いと思いますが、実は海外では焼く前のクッキー生地がスイーツとして愛されているのだそう。かのハーゲンダッツでも、「チョコチップクッキー生地味」が発売されるほど!
そんな生で食べられるクッキー生地が、コストコでは販売されているんです。
今回は生で食べられるクッキー生地「クッキードウ チョコレートチップ」をご紹介します。
イートペイストリー クッキードゥ チョコレートチップEAT PASTRY COOKIE DOUGH
●名称:菓子●原材料名:小麦粉、砂糖、植物油脂、チョコチップ(砂糖、カカオマス、ココアパウダー、バニラビーンズ)、アップルソース、コーンスターチ、食塩/膨張剤、香料、乳化剤(大豆由来)、乳酸、アナトー色素、V.C●内容量:1.37kg●保存方法:要冷蔵(4℃以下)●原産国名:アメリカ
※本製品工場では、落花生を含む製品を生産しています。※開封後はお早めにお召し上がりください。
●栄養成分表示(100gあたり)熱量 428kcal、たんぱく質 4.2g、脂質 19.5g、炭水化物 60g、食塩相当量 0.8g※この表示値は目安です。
●購入価格:1,448円
私が購入したコストコでは、牛乳やバターなどが置かれている冷蔵コーナーで販売されていました。店舗によっては、ヨーグルト売り場のほうでの販売もあるのだそう。
商品名の「クッキードゥ(COOKIE DOUGH)」とは、【クッキー生地】という意味になります。
ちなみに、購入した商品の賞味期限は、なんと1年近くありました! 冷蔵または冷凍で保管し、開封後は30日以内に食べるよう、記載がありますよ。
原材料を見て気がついたかもしれませんが、こちらのクッキー生地は「卵」「乳製品」を含んでいません。
この生地を作っている「Eat Pastry(イートペイストリー)」は2008年にアメリカで設立されたヴィーガン用クッキー生地専門の会社で、数々の賞を受賞しています。卵や乳製品を使用しないだけでなく、遺伝子組み換えではない原材料にもこだわり、人々により健康的な選択肢を提供することを使命としているのだそう。
ある意味、卵や乳製品を使用していないからこそ、長期間の保存ができるんですね。
約13cm×約13cm×約10cmの箱の中に、ずっしりとクッキー生地が詰まっています。
白っぽいクッキー生地の中に、たっぷりチョコチップがはいっているのがわかります。
生で食べられるというのであれば……試さずにはいられませんっ! 生のクッキー生地を食べるのは初めてですから、スプーンの先ほんの少しだけ(笑)。砂糖っぽいザリッとした舌ざわりと生地らしい粘り気があり、とっても甘いです。個人的には、やっぱり焼いたほうがいいかな? と感じました。
との記載がありましたが、我が家のオーブンはそんな細かな温度での設定ができず……。180℃で8分間焼くことにしました。
スプーンで取り出し、形を整えて並べます。
ここでひとつ注意点が! このクッキー、焼き上がりはものすごく横に大きくなります。見た目には2~3倍大きくなるイメージです。生地に高さを出していても、焼いている間に横に生地が流れてしまうので、クッキー同士は十分に間隔を取ったほうがいいです。もし間隔が近いと、クッキー同士がくっついてしまいます。
また、大きくなる生地ですので、型抜きをしても原型を留めてくれず……。2度ほどチャレンジしましたが、結論は丸い形がベストです。
先ほどの生地の大きさより、3回りくらい大きくなりました(笑)。香ばしく焼けていて、とってもおいしそうです!
ただ、こちらのクッキーは焼き上がりが柔らかいタイプ。クッキングシートからはがすときは、ポロポロっと壊れてしまうこともありますので、きちんと冷ましてから取るようにしてください。
ひと口食べるとサクサクとした軽い食感、そしてとっても甘い~! 日本のお菓子には、なかなかない甘さです。ブラックコーヒーなどのちょっと苦めのドリンクと一緒に食べるのがちょうどよい? いや、それでもクッキーの甘さのほうが勝ってしまうくらい甘いです。
しかし、この甘さが疲れているときにちょうどいい! クッキー1枚をつまんでコーヒーを飲み、ほっと一息つくことができます。
大人だとあまり量は食べることはできませんが、甘いものが好きな子どもは、次から次へと伸びる手が止まりませんでした。
容量が1.37kgもあり、とても甘いクッキーですので、1度に多くを消費することはできません。
余ってしまったクッキー生地は冷凍へ。
フリーザーバックに入れたり、ラップで棒状にして冷凍します。個人的にはラップのほうがオススメ。解凍した際に、切るだけですぐに焼くことができます。
冷凍するとカチカチにはなりますが、油分を多く含んでいるためか、解凍時間が大変短いです。棒状に冷凍していたものを室温で30分ほど出していたところ、あっという間に解凍することができました。
「今日、クッキーを焼こうかな?」と思い立っても、冷凍庫から出してしばらく置けば、すぐに生地が解凍されるので大変便利です。
今回は、コストコの生のままでも食べられるクッキー生地【Eat Pastry クッキードゥ チョコレートチップ】についてご紹介しました。
クッキーを焼いてみたくても、生地作りからはじめるのは、なかなか時間と労力がかかる作業です。そんなときは、できあがって焼くだけになっているクッキー生地を利用するのも、ひとつの手ですよね。しかも、生でも食べることができるクッキー生地なので、子どもと一緒に作っていて万が一口に入ってしまっても、心配する必要がありません。
このクッキー生地を使って、お子さんとのクッキー作りを手軽に楽しんでみませんか?
(写真・文:今淵 睦/編集:マイナビ子育て編集部)
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