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Facebook やTikTok、Instagramなどで情報を発信・受信する時代になり「SNS」という言葉が広まりました。「SNS」は英語の「Social Networking Service」の略語なのですが、実は英語圏で使われている言葉ではありません。では何と言えば通じるのでしょうか。
ブログやTwitterを利用する際、オンライン上で社会的なネットワークを構築することを「Social Networking Service(ソーシャルネットワーキングサービス)」略して「SNS」と言います。日本のメディアでも盛んに取り上げられる言葉ですが、実は英語圏では伝わらないこともあるようです。なぜなら、SNSは英語圏発の言葉でなく、日本発の和製英語。海外では日常で使われていない言葉なのです。
SNSを英語で伝えるなら「social media」と表現します。この「media」は、情報の伝達手段という意味の「medium」の複数形です。日本でSNSというと、前述したように「オンライン上で社会的なネットワークを構築する」意味で使われますが、海外での「Social media」は「社会的な情報伝達手段」とサイトアプリの機能を表しているイメージで、日本のSNSと少しとらえ方が違います。
SNSで使われている「いいね」というワード。「いいね」の数が多いとうれしくなりますよね。
海外ではTwitterやFacebook、Instagramの「いいね」表示は「like」と示されます。~が好きという意味もある単語ですが、ここで使うlikeは名詞です。たくさんいいねありがとう、という時は「Thank you for all the likes on Instagram」になりlikeの複数形になります。
SNSはコミュニケーションツールとして便利ですが、SNSを利用し大人が子どもに危害を加える犯罪が増えているのも事実です。そこで13歳未満の子どもにSNSの使用をさせない年齢制限があり、たとえばYouTubeを子どもに見せる場合は「制限付きモード」や「You Tube Kids」が推奨されます。安全にSNSを使うためにもこうしたルールをしっかり守っていきたいですね。
SNSというと、アルファベットの頭文字を略しているのだから英語圏でも通じるかと思いきや、和製英語とは意外でしたね。日本語では、Social Networking Service(ソーシャルネットワーキングサービス)を略してSNSと短く言えますが、元々が長くて覚えるのに苦労するという人も多いのでは。この際、英語のSocial mediaを覚えて使ってみてはいかがでしょうか。
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マイナビウーマン子育て
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