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手間がかかる下ごしらえも、調理と味つけも、全部やめて大丈夫! 工夫を凝らした『やめテク』で楽しくおいしい料理が作れます。近藤幸子さん『やめレシピ がんばらなくてもおいしいごはん』(主婦と生活社)より、ママも子どもも喜ぶ時短メニューを抜粋して紹介します。
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フライのハードルをぐっと下げてくれるカリカリパン粉作戦。肉や魚、野菜など、焼いた素材にのせるだけで、揚げものを食べた満足感が得られます。
ころもはつけずにたっぷりのせるだけなのに、ちゃんとカツを食べている気分になるから不思議。パン粉は炒めすぎると焦げくさくなるので、薄く色づく程度でOK。
豚ロースとんかつ用肉…2枚(200g)
A にんにくのみじん切り…1/2片分A パン粉…大さじ6A ごま油…小さじ2A 黒いりごま…小さじ1A 塩小さじ…1/4
・塩…小さじ1/4・油…小さじ1
フライパンにAを入れてよく混ぜる。中火にかけ、全体が薄く色づくまで3~4分炒めて取り出す。
フライパンに豚肉を入れ、キッチンばさみで数か所筋切りをする。塩をふり、油を加えて中火にかける。少し焼き色がつく程度に3分ほど焼き、上下を返してさらに2~3分焼く。
食べやすい大きさに切って器に盛り、①をかける。
ころもに七味唐辛子や山椒を混ぜると風味アップ。
(近藤幸子・著『やめレシピ がんばらなくてもおいしいごはん』(主婦と生活社)より一部抜粋/マイナビ子育て編集部)
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「料理研究家だって、おうちごはんくらいラクしたいんです!」だから最小限の手間でささっと作れて、家族が喜ぶ、私も嬉しいムダなしレシピが出来ました!!
酒・みりん→不要肉だねつくりにボウル→不要水溶き片栗粉→不当揚げものの温度管理→不要下味つけにバットやボウル→不要下ゆでに鍋→不要etc.
料理における“当たり前”と思っていたことを、あれもこれもやめてみたら、料理はこんなにラクでした!教科書通り丁寧に作らなくても大丈夫。手抜きでも、ズボラでもなく、ムダな手間をやめれば、料理は驚くほど楽しくなります。手はかけてなくても、ちゃんとおいしい、近藤流シンプルごはんの奥義です。
料理研究家、管理栄養士。仙台の料理学校でアシスタント、講師を務めた後、独立。現在は楽しみながら作る料理教室「おいしい週末」を主宰。2児の母でもある。
この記事のライター
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