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親しくなったママ友の家にお呼ばれ。初訪問はこちらも緊張しますね。これからもっと仲よくなれるかな? と期待しつつおじゃましたら……! 今回はアンケートをもとに、ママ友のお家訪問で驚いたこと、困ったこと、現場では言えなかったあれこれをまとめました。こんな経験、あなたにもあるはず!
ママ友の家に遊びに行った経験がある人は、約7割。子どもが小さいうちは、お互い家のなかで遊ばせたほうがゆっくり話ができるので、親子一緒に家に招かれる機会が多くなります。子どもがいない時間でも、同じマンションやご近所同士なら、わざわざ外でお茶をするより家で……という流れは自然ですね。
ただ、楽しいお宅訪問で、驚いたり困ったりすることも多々あるようです。ここからは、ママ友の家に遊びに行ったときのエピソードをご紹介します。
●とても忙しくしているのに、突然お邪魔しても家がとても綺麗でびっくりした。(女性/40歳/学校・教育関連/事務系専門職)
●素敵なインテリアで同じ小さい子がいる家庭と思えなかった。自分の子が汚すんじゃないかと気が気じゃなかった。(女性/36歳/建設・土木/技術職)
●綺麗な家すぎて、我が家には招待しにくいと思いました。(女性/42歳/医療・福祉/販売職・サービス系)
「散らかってるけどごめんね~」「……どこが!?」という経験、あなたにはありませんか?
同じように子育てしているはずなのに、なぜか我が家とは違う……。ピシッと片づいたリビング、おしゃれなインテリア、小物まで飾ってあるセンスのいいカウンターキッチンなどなど、気おくれする要素がいっぱいのママ友のお家。とても居心地がいいはずなのに、「次はウチに招かなきゃ!」と思うと、ちょっと疲れてしまうのはなぜなのでしょうか。
「きっと前日に張り切って大掃除をしたのね!」と信じましょう。
●手土産がほかのママと比べてショボかったなと思ったときがありました。反省しました。(女性/32歳/通信/一般事務)
●いきなり行くことになり、何も手土産などがなかったので申し訳なく思った。(女性/34歳/通信/事務系専門職)
●手土産を持って行ったが、まさかの似ているものを用意してくれていて、事前に確認しておくべきだったなーと反省した。(女性/30歳/小売店/販売職・サービス系)
訪問時の手土産は、多くのママにとって頭を悩ませる問題。親しき中にも礼儀あり、という言葉もあります。せっかくお邪魔するのですから、おいしいお菓子などを持参して感謝の気持ちを伝えたいですね。
ただ、心がこもっていれば何でもいい、というわけにはいきません。相手の負担にならない程度に喜ばれるもの……こちらのセンスを問われているようで悩みます。逆にものすごく親しくなれば、ストレートになにがいいか聞けるのですが……。
関係を深めつつ、探っていきましょう!
●オムツは持ち帰ってと言われた。(女性/45歳/学校・教育関連/講師)
●お菓子が有料。(女性/45歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
●スナック菓子を紙皿で出されたときはビックリした。極力洗い物を減らしたいからとの理由だったが、そう言われるとコーヒーをいれてもらったのが申し訳ない気持ちになった。(女性/36歳/マスコミ・広告/事務系専門職)
多少変わったルールのお家でも、「郷に入れば郷に従え」。
参加人数が多くなると、紙皿を使うだけでも洗い物が減って、招待した側は助かるものです。「お菓子が有料」のコメントは、どういうシステムなのかが気になります!! 「オムツ持ち帰り」は公共の場所ではよくあるルールですね。サニタリー用品は、よほど親しくない限り持ち帰るのがマナーなので、同じ感覚だと思えばうなずけます。あとで「非常識」と思われるより、はっきり「持ち帰って」と言われたほうがわかりやすいです。
●友だちの上の子どもが面倒を見てくれたが、一緒に遊んでいたときに友だちの子どもの顔に物があたってしまい、怪我をさせてしまった。(女性/48歳/医療・福祉/事務系専門職)
●ママ友の家に遊びに行ったときに、娘がトイレのマットに汚物をつけてしまい申し訳なかった。(女性/43歳/商社・卸/事務系専門職)
●子どもが突然お邪魔してしまい、片づけなど気を使わせてしまったことがあった。(女性/38歳/医療・福祉/専門職)
未就学のお子さんを持っている人は、ママ友のお家へ行くときに子どもが一緒というケースが多いでしょう。その際、子どもが失敗してしまうことは多々あります。実際お互いさまですし、ママ友も仕方ないね、と流してくれるのが普通です。
しかし、それは「きちんと謝る」ことが大前提! 親しくなってくると「ごめんごめん」と軽く流しがちですが、いつでも誠意のある対応を心掛けましょう。子どもが壊してしまった、汚してダメにしてしまった、という場合は、同等の商品を購入して、しっかり謝罪しておきたいですね。
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●冬に、暑がりな人の家に遊びに行ったら寒くて辛かったです。(女性/40歳/食品・飲料/事務系専門職)
●コーヒーを出されたが、コーヒーは苦手なことを言えずに困ってしまった。(女性/36歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)
●幼稚園ママの集まりで、あるママが自分の仕事で販売している商品を押しつけてきて困ったことがあります。(女性/38歳/小売店/事務系専門職)
まだお互いをよく知らない者同士だと、簡単なことも言い出しにくい空気があります。「こんなことを言って気を悪くしないかな」と心配になったり、招いてくれた人も緊張していてうまく気が使えなかったり、微妙な段階ですね。関係が深まれば、そんなエピソードも笑い話になるでしょう。
一方、本当に迷惑なことはやんわりと伝えておかないと、徐々にエスカレートすることになりかねません。本気の困った! が続くようなら、距離をおいたほうがいいかも。
ママ友の家に招かれて、びっくりしたり、困ったりする場面はいくつもあります。立ち話程度の関係ではわからなかった意外な側面を知って、驚いた人もいるでしょう。
ただ、自分が想像していた人間像と違っていたからといって、即関係を断ってしまうのはもったいないかも。お互いの長所や短所を認めたうえで、いい距離感を保ったおつき合いを考えてみては?
マイナビ子育て調べ調査日時:2022年10月23日調査人数:106人(22歳~40代までのパパ・ママ)
(マイナビ子育て編集部)
この記事のライター
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