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タレントの紗栄子さんがテレビ番組『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日)2月9日放送分に出演し、仕事と子育ての両立に悩んだ過去があったことを明かしました。
紗栄子さんは2007年にダルビッシュ有さんと結婚し、翌年21歳で第一子となる長男を出産。2010年には次男も出産しますが、2012年に夫婦生活にピリオドを打ちました。
現在はタレントやモデル活動だけでなく、実業家として栃木県大田原市の観光牧場「NASU FARM VILLAGE」を経営し、被災地支援活動なども積極的に行っている紗栄子さん。息子たちはイギリスの学校へ進学し、たくましく寮生活を送っています。
同い年だというタレント・田中みな実さんは番組で、「人生をやり直せたら紗栄子さんみたいな生き方をしたい」「若い頃に楽しいこといっぱいあったけど、それを全部犠牲にして子育てされてたのもわかるんだけど、でもその生き方が私は憧れるんですよ」と告白。
「今、再び輝けて、子どもがいてって状況って、なんかうらやましいっていうふうに見られません?」と問いかけられると、紗栄子さんは「ですかね。やっぱり女性って、30歳を超える超えないぐらいのとき、自分のキャリアとライフプランというか、結婚・出産どうするのか?でみんなが平等に悩む時期だと思うので、そこの相談はすごくされます」と頷きました。
しかし紗栄子さんも、子育てに必死だった当時は他人がうらやましいと思ったことがあったそう。
長男を出産後、紗栄子さんは所属していた芸能事務所を辞めることになり、アスリートである夫のサポートと子育てに専念することになりました。その頃のことを「私は早くに出産して、みんなが外で遊べるときには子育てしてっていうところで、もちろん大変だったし、1人で育てたので」「みんなが私はうらやましいっていうか。キャリアを1回止めなくていいってことが」と明かし、キャリアを邁進している人への羨望はあったといいます。
また、「私は自分の人生も好きだけど、キャリアが何も止まらないで積める、特に男性とか、うらやましいなってそこでは思っちゃう。女の人は課せられるものがすごい多いから。(妊娠や出産には)タイムリミットもあるじゃないですか」と、出産や子育てと仕事を両立する難さも吐露。
そして「昔と違って楽しそう」とのコメントを受けた紗栄子さんは、「すごいラクになりました。若いからとかそういうことで測られなくなるというか、この年になるとすごい楽しいというか」「30代すごい楽しみでしたし、やったことをちゃんと評価してもらえるようになる年齢がここなんだなって思うと、今は楽しいですね」と、今の心境を明かしました。
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