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こうしたらラクになった! 【実例つき】とりを持つための我が家の時短ルーチン

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目次

子どもが小さいと、朝の時間はどのご家庭もバタバタしがちですよね。今回は、小学生の子どもがいる我が家が、できるだけ朝ゆとりを持って過ごすためのルーチンをご紹介したいと思います。

こんにちは。11歳の男女の双子がおりますankoです。

この4月からは我が子も6年生になり、ある程度の身のまわりのことは自分でできる年齢になったはずなのですが……年ごろの娘に関しては、朝の忙しい時間に「あれがない! これがない!!」しまいには「今日のコーデが決まらない!」……と、そんなこんなで喧嘩になることもしばしば。

お子さんの年齢等によっては、大人が手伝ったりする負担もそれぞれ違うかもしれませんが、どの年齢になったとしても朝はバタバタしがちですよね。我が家も朝の時間をどれだけ余裕を持って過ごせるか、試行錯誤しました。我が子がまだ保育園児だったころの朝の様子から振り返ってみたいと思います。

文具をまとめてやりとりスムーズに

保育園や幼稚園などでは、園との連絡帳のやりとりが一般的ですよね。

よく使うペンや印鑑、体温計など、定位置が決まっていないと、いざ使おうと思ったときに探し回ることがよくあるんです。

そんなときは定位置を決めてひとまとめにしておくのが時短のポイント!

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毎日のことですから、あらかじめこうしたものの定位置を決めてひとまとめにしておけば、朝の忙しい時間もあれこれ探し回らずに済み、バタバタ回避のひとつになります。

いずれは子どもにも役割を

子どもがある程度大きくなってくると、園や学校からのおたよりや、大事な手紙などをもらってくることも多いと思います。

「今日は手紙ないの?」と親がその都度聞くのもひとつですが、ある程度の年齢になったら、その一言がなくても子ども自身が気がつくということも大切になってきますよね。

「ここに置いてね」をわかりやすく

先ほどの文具に関してもそうですが、園や学校からのお手紙を親が確認するまでの間、子どもがそれをどこに置いておくかをきちんと明確にしておかなくてはなりません。

もしこれが「テーブルの上」や「カウンターの上」など、ザックリとした場所になってしまうと、もしかするとチラシなどに混じってわからなくなってしまったり、何かの下敷きになって確認が遅れてしまう……ということもあるかもしれません。

そうならないためにも、お手紙を入れるケースを指定し、親もそこをチェックすればいいというルールを決めておくのもひとつですよね。

ちなみに、我が家では100円ショップのこんなアイテムを使っています。

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ご兄妹のいるご家庭などは、スペースごとの区切りがあると、後々わかりやすくて便利ですよね。

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時間のかかる準備は前もって

これは今も子ども達のルーチンとして続けていることですが、朝起きてから学校へ行くまでの時間は、大人も子ども焦りがちで、なかなかゆっくりしている暇もないと思います。

そんな中、「今日は習字道具がいる!」「ビニール袋が2枚いる!」などと子どもが言い出すこともあれば、「今日はお弁当だった!」なんて親泣かせな衝撃の一言に、朝から心が折れることも(泣)。

子どもはもちろんですが、そうした事態に親自身も慌てないためには、予定の確認や物の準備を事前にやっておくことが一番!

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学校から帰ったら宿題を済ませ、その流れで時間割を確認。そして教科書を入れ替え、持ち物の確認、寝る前には明日着ていく服の用意をして準備完了!

前もって準備することで、子ども自身もゆっくりと用意ができますし、焦らずに確認ができることで、忘れ物も自然となくなります。

みんなで共有することの大切さ

ご夫婦揃って共働きであったり、子どもが小さいときなどは特に、親自身の身支度に加えて子どもの支度にも追加で時間がかかるため、朝の時間配分はとても重要ですよね。

夫と結婚して10年以上になるのですが、今になってこそ思うことがあります。それは、相手が「わかってくれてるだろう」と思ってハッキリと要望を伝えずにいると、思うようにいかず「どうしてわかってくれないんだろう」とイライラしてしまうということ。

長年夫婦でいると、言わなくてもわかってほしい、気づいてほしいと思うママさん、パパさんもいらっしゃるのではないかと思いますが、私自身もそうした思いから主人とのすれ違いが生じ、家庭内がピリピリすることも多かったんです。

子どものことだけでなく、夫婦でいるといろんな些細なことで喧嘩になることもあると思うのですが、お互いを思いやることはとても大切なことですよね。

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たとえば、ママが家事をしている間は「子どものことはお願いね!」というのもひとつですし、子どものことで毎日やるべきことが決まっているのであれば、一緒に暮らす身近なご家族やパートナーの方に「ここはお願いね!」とちゃんと伝えて、それぞれの役割を改めて確認しておくことも大切です。

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また、子ども自身もある程度の年齢になってくれば「水筒にお茶を入れるのは自分でお願いね!」とか、簡単なゴミ捨てやテーブルの上を拭いたりなどのちょっとした家事をお願いするのもひとつです。

これらは我が家も最近になって意識してはじめたことでもあるのですが、最初はそんなこと!? と思うことでも、小さな仕事をみんなで分け合い、協力し合うことで、心の負担が全く違うのがだんだんとわかってくるんです。

家事分担の近道はモノの定位置決めから

どうしても手が離せなくて、近くにいる人に「あれを取って!」とお願いすること……みなさんの中でもよくありますよね。

そうした際「◯◯にある◯◯取って!」と伝えるのですが、その◯◯の場所がわからなかったり、うまく伝わらなくてお互いにイライラすることがあります。

そうしたことをなくすためにも、どこに何があるかなどはラベルをつけるなど明確にしておくと、自分以外の誰かに伝える際、非常に役立ちます。

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おうちの中の収納は大抵の場合、そこをよく使う人であったり、片づけた人が主体になってしまいがちで、ほかの人にとっては何がどこにあるのかわからないということがありがちです。

ママだけがわかっている収納よりも、家族みんな、そこに住む人みんなが使いやすい、わかりやすい家にするためには、そうした収納方法も大事な要因となってきますよ。

まとめ

いかがでしたか?

いくつか我が家が経験してきた事例をもとに、今実践しているルーチンをご紹介してきましたが、私自身日々の家事や育児をこなす中で一番大切なのは「心のゆとり」ではないかと思います。

どんなに家事や仕事に追われていても、子どもたちは日々成長していきます。心に少しの余裕もなければ、どんなに時間があっても、どんなに前もって準備していても、うまくいかないことがほとんどです。

まずはうまくいかない理由を見つけ、違う視点から日々の生活を見直したときに、もしかしたら別の抜け道が見えてくるかもしれません。

私自身の子育ても、現実は山あり谷ありの連続ですが、年齢的にも無理ができない状況に近づく中で、まわりの協力がいかに大切なのかを日々実感しています。

大変さの中にも笑顔でいられる時間ができるだけたくさん持てるよう、みなさんも今一度、生活の流れを見直してみませんか?

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この記事のライター

マイナビウーマン子育て

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