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子どもを育てる時間は幸せな時間である一方、心身ともに負担を感じることもあるものです。そんなとき、味方になってくれる人はいますか?今回は、2人の子どもを育てるママから送られてきたエピソードです。
上の子が2歳、下の子が0歳のとき、とにかく毎日の育児が大変でした。
上の子はイヤイヤ期まっただ中、さらに赤ちゃん返りしていたこともあり、常に「かまってちゃん」状態。下の子は離乳食期でごはんの準備が大変。夜泣きもするので毎日十分に眠ることもできません。
幸い主人が在宅勤務だったため、夫婦ふたりでなんとかまわっていた状態でした。
そんなとき、夫の会社で大きな体制変更があり、在宅勤務が解除。毎日出勤することになりました。体制が整い切れていないせいか、夫は残業続きで帰宅が深夜になることも。
日中は私ひとりで子どもたちのお世話をし、夜中は夫を起こさないよう別の部屋で授乳。夫にサポートしてもらおうにも、夫も毎日大変そうで今まで通りには頼ることができず……。
こんな生活が続き、私の心身は悲鳴を上げ始めていました。
子どもたちはかわいいのにお世話がつらい……そんなことを思う自分も嫌で、ひとり泣くことも増えていたある日、義両親から電話が。私の状況を夫から聞き、心配して電話をかけてきてくれたのです。
義両親は「ひとりでつらかったら、いつでも泊まりにきていいんだよ」「私たちが預かることもできるし、たまにはひとりでゆっくり羽をのばしてね」とやさしい言葉をかけてくれました。
この電話をきっかけに、私は「いつでも頼れる人がいるんだ」と思えるようになり、涙することもなくなりました。それからも何かと私や孫を気に掛けてくれている義両親には、感謝の気持ちでいっぱいです。
====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。
妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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