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昨年第一子を出産した歌手のDream Amiさんが、初節句を祝ったとInstagramに投稿。「我が家のビッグベイビー」と、スクスク成長したお子さんの姿を披露して話題になっています。
DreamのAmiさんは、2020年に建築家の半田悠人さんと結婚。昨年9月5日に、第一子となる男の子を出産したことを発表しました。妊娠中は仕事もセーブしていたそうですが、今年はミュージカル公演にも臨むなど、精力的な活動を再開しています。
Amiさんは5月6日に自身のInstagramを更新し、福岡旅行の様子を撮影した写真を複数投稿。「初節句は福岡で」とあり、福岡にて長男の初節句をお祝いしたようです。
明るい陽射しの中で息子を抱くAmiさんの写真が印象的ですが、「我が家のビッグベイビー」とあるように、赤ちゃんは生後7~8ヶ月にもかかわらず、かなりしっかりした体格です。それもそのはず、体重はすでに11kgあるのだそう。
「既に11kgあるんだから、腱鞘炎にもなるし育ち過ぎも大変だけど(笑)、でもやっぱり健康にすくすく育ってね」と、Amiさん。
この投稿には「うちも生後4ヶ月で11kg」「うちの子ももうすぐ6ヶ月で10㎏」「歩きはじめると締まってきますよ」など、同じように大きめベビーを育てている人たちからのコメントが多く寄せられています。
厚生労働省が示す身体発育値によると、生後7ヶ月の発育目安は、男の子で身長65.0~73.6cm体重6.73~9.87kg。女の子で身長63.1~71.9cm体重6.32~9.37kgとなっています[*1]。
また、同じく生後8ヶ月における身体発育値は、男のが身長66.3~75.0cm体重6.96~10.14kg、女の子は身長64.4~73.2cm体重6.53~9.63kgとなっています[*1]。
体つきは細い子、ぽっちゃり、大柄、小柄と、赤ちゃんによって個人差が大きいです。自分の子なりに発育曲線に沿って成長しているかどうかを確認し、不安なことがあれば小児科などで相談しましょう。
ちなみに、5月5日は古来より「端午(たんご)の節句」として祝われる年中行事の日ですが、具体的に何をする日なのかよく知らないという人も多いのではないでしょうか。
「端午」は五節句の1つ。昔は、陰陽で縁起が悪いとされていた奇数月に、季節の食べ物や縁起の良いものを食べて邪気や厄払いをする行事が行われていました。3月3日の上巳(じょうし)の節句が女の子の健康を祝い願うものとなっていくのとともに、5月5日の端午の節句は男の子の健康を祝い願うものとなっていきました。
端午の節句では鎧や兜、刀、五月人形、金太郎などを飾りますが、勇ましい武具の飾りは男の子の身体を守るという意味合いもあります。また、鯉のぼりを飾るのは江戸時代に武家で始まった風習です。鯉は厳しい環境の中でも生きていくため、鯉のように強い生命力にあやかって育つようにとの願いが込められています。
1948年には、「こどもの日」として5月5日が国民の祝日の1つに制定されました。こどもの日の意義は「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」とされています。男の子の成長を祝うだけでなく、男女問わずこどもの幸福を願い、成長を祝う日となったのですね。
参考文献[*1]厚生労働省『平成22年乳幼児身体発育調査の概況について』
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