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子どもを保育園に入れてみて、初めてわかったあんなことやこんなこと……。ママたちにとったアンケート結果から、意外に大変だったエピソードを集めてみました。
(イラスト:mico Ꮚ•ꈊ•Ꮚ @gogo_aokun)
連絡ノート書き。(36歳/医療・福祉/事務系専門職)
毎日の持ち物セット。(36歳/機械・精密機器/事務系専門職)
お弁当を作るのが大変。(35歳/医療・福祉/専門職)
保育園によりますが、2歳児クラスまでは毎日の連絡ノートやアプリへの入力が義務づけられている園も。朝の体温や就寝時間の記録だけではなく、家庭での様子を記載しなければならないことが多く、パパやママの頭を毎日悩ませます。
また、コップやスタイ、手洗いタオルを毎日持っていく保育園もあります。月1でお弁当の日があったり、主食のごはんだけは持参する決まりだったり、園によってルールもさまざま。入る前には気づかなかった細かい仕事が意外と大変です。
荷物などの名前つけです。(29歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)
おむつに名前をかいたり。(38歳/情報・IT/技術職)
保育園は集団生活なので、すべての持ち物に名前つけることは必須です。靴下、下着、歯ブラシ、紙おむつにも名前が必要になります。おさがりでいただいた洋服や、上の子が使っていた日用品は、すでに書かれている名前を消して上から記入しなくてはいけません。洗濯の繰り返しで薄くなった名前は濃く書き直して……。思ったより手間がかかるので、お名前シールやハンコを外注することをオススメします。
ちょっと鼻水が出ているだけでも、職場に電話が掛かってきて迎えに来るように言われてとても困った。(30歳/自動車関連/事務系専門職)
熱が出てすぐに呼び出しされて困った。(33歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
0歳児クラスでは、保育園からの電話が多く、休まないといけないことが多かった。(40歳以上/金属・鉄鋼・化学/技術職)
子どもが保育中に発熱したり、具合が悪くなったりした場合は、すぐに保護者に「お迎えコール」がかかってきます。園の方針やこのご時世によるところが大きいかもしれませんが、「鼻水で呼び出される」と回答したママもいました。年齢が大きくなると多少呼び出す頻度は減りますが、子どもが小さいうちは容体が急変することもあるので、園としても慎重にならざるを得ません。こういうときこそ、パパとママのチーム育児が必要になりますね。
ほぼ毎日おみやげ(おもらしのパンツ)を持って帰ってきたこと。(40歳以上/医療・福祉/販売職・サービス系)
洗濯が多すぎてびっくりした。子ども服にこだわりを持っていられなくなった。(34歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
梅雨時や冬場などはなるべく洗濯ものを出したくはないのですが、そんな日に限っておもらしをしたり、食事をこぼしたり……。ぜひ乾きの早い素材の洋服か、乾燥機を用意しておきましょう!
朝の時間が怒涛のように忙しい。お迎えも早くて時間の遣り繰りが大変。(40歳以上/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)
送迎の時間どおりにいくこと。(37歳/警備・メンテナンス/クリエイティブ職)
子どもを起こして、着替えさせて、ごはんを食べさせて、荷物を持って保育園へ送る……これだけで朝はもうぐったりしてしまいますね。仕事が少しでも長引けば、お迎えの時間がずれ込むことも。送迎時間を守ることも、意外に大変です。パパとママがそれぞれ仕事の調整をして、協力して送迎できる体制を整えましょう。
実際に保育園に子どもを預けてみると、思ってもみなかったことが大変だということに気がつきます。一つひとつはちょっとしたことのようですが、積み重なると意外に時間をとられてしまうのが難点です。慣れてくれば、手の抜き方もわかりますし、子どもの体力もついてくるでしょう。ひとりで抱え込まず、先生やパパと一緒に乗り切っていきましょう。
マイナビ子育て調べ調査日時:2022年2月2日~2月27日調査人数:93人(22歳~40代までのママ)
(マイナビ子育て編集部)
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