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日清シスコはこのほど、現在同居している子どもがいる全国の20~40代男女を対象に「親子の朝ごはん」に関する調査を実施しました。
同調査では、朝の忙しい時間でどのように子どもとのコミュニケーションを取っているのか、特に朝ごはんについての様子が明らかになっています。
平日の朝、何かをしながらではなく、子どものことを見て、表情やその日の様子をじっくり眺めたり、会話したりする時間については、63%の親が10分以下と回答。20分以上の親は全体の2割以下となりました。忙しい朝は、子どもとなかなかゆっくりと過ごせないという様子がうかがえます。
親全体の84%が平日の朝、子どもに「早くしなさい」と1日あたり1回以上言っていました。子どもの年代別にみると、未就学児や小学校低学年の子どもがいる親では9割以上に。子どもの学年が上がるとともに「早くしなさい」と発言する回数が減っている傾向でした。
「早くしなさい」と言うタイミングについては、「子どもが朝食を食べるとき」が全体の48%と最も多く、朝の食卓の忙しさがうかがえます。
特に、未就学児の子どもがいる親の場合は65%と他の学年よりも高くなりました。一方で、中学生の子どもがいる親では「子どもが起きるとき」が最も多い理由でした。
平日の朝、子どもがよく食べている朝食について「食パン・菓子パン」が66%と1位に。その次に「和食」や「ヨーグルト」が挙がりました。
また、 「食パン・菓子パン」を子どもに食べさせている理由については、 「手軽だから」「子どもが好きだから」が多く挙げられました。
「和食」と回答した親の約半数は「栄養価が高いから」「子どもが好きだから」という理由に。「ヨーグルト」と回答した親の半数以上が「子どもが好きだから」「栄養価が高いから」との理由となっています。
平日の朝の子どもの朝食について大変だと感じていることについては、「子どもが食べるのに時間がかかること(31%)」「栄養が偏らないようにすること(30%)」「毎日のメニューを考えること(27%)」と回答。
忙しい朝の時間に子どもが自らすすんで食べてくれて、栄養バランスが良く、手軽に準備できる朝食が求められていることがわかりました。
朝食にコーンフレークを食べることへのイメージについて調査したところ、「手間がかからない(48%)」「手軽(45%)」が上位に。次いで「牛乳と相性がいい(37%)」という回答がありました。「忙しい朝の味方である」という印象が持たれているようです。
・調査時期:2023年2月・調査方法:インターネット調査・調査対象:現在同居している子どもがいる全国の20~40代男女、800名・対象条件:平日の朝、回答者自身が子どもの世話をしている、または3~15歳までの子どもがいる家庭
日清シスコ
(マイナビ子育て編集部)
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