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2人目を妊娠中、ひどいつわりで上の子の送り迎えも大変だったというKさん。ある日、上の子を迎えに保育園の廊下に入ったところ、急な吐き気で嘔吐してしまい・・・・・・。
第二子を妊娠中、ひどいつわりで毎日苦しんでいた時期がありました。
横になっているときはそれほど気分が悪くないのですが、起き上がって歩くと、めまいと吐き気に襲われます。
ちょっと歩いただけでクラクラ、目の前がぐるぐる……。朝と夕方は特にその症状が強まるため、上の子の送り迎えにはとにかく苦労しました。
その日は寝起きから頭痛や吐き気がひどく、「今日はやばいな」と感じる状態でした。
なんとか上の子を保育園に送り、少し家事をすませると、私はソファに横になりました。そこからいつのまにか眠り込んでしまい、目を覚ますともう夕方。慌てて起き上がり、保育園へのお迎えに急ぎました。
保育園へは徒歩で5分程度。なんとかお迎えの時間には間に合ったのですが、寝起きに急ぎ足で歩いたのが悪かったのか、保育園に着いた途端、急に強い吐き気が……。
こみ上げる胃液を抑えられず、私は思わず保育園の廊下に嘔吐してしまったのです。
まだ園児も大勢残っている中での嘔吐。保育士さんにも他の保護者にも申し訳なく、謝りました。
そんな私に保育士さんは、「心配しなくても大丈夫ですよ」と言い、嫌な顔ひとつせず素早く廊下を拭いてくれました。迷惑をかけたのにやさしく対応してくれて、感謝しかなかったです。
また、ひとりのママさんは私に代わって子どもを連れ帰ってくれ、家で遊ばせてくれました。その後の送り迎えをしばらく引き受けてくれたママ友もいます。
まわりのみんなに助けられて子育てしているんだなと、あらためて感じたできごとでした。
====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。
妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。
この記事のライター
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