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冷蔵庫の製氷機。掃除をしたほうがいいとは思いつつも、ついつい後回し……。そんなときにおすすめなのが、身近な材料「クエン酸」「食紅」。掃除をしてみてわかったのは、身近な材料を使うと掃除のハードルが下がることと、掃除を習慣化しやすくなること。習慣化のための仕組みについても合わせてご紹介いたします
こんにちは。4人の子どもと暮らすライフオーガナイザー®︎の中矢くみこです。
夏にフル回転した冷蔵庫の自動製氷機能! 暑い日も続き、まだまだ活躍しそうですが「そろそろ製氷機の掃除をしたほうがいいよね」という思いが常に頭の片隅に居座っています。
これまでは年に2回程度、専用の洗浄剤で掃除をしていましたが、できることならもう少し掃除の回数も増やしたい……。
そこで、自宅に余っている食紅とクエン酸を使って、お手軽に掃除をしてみたところ、製氷機掃除へのハードルがグンと下がりました。
「定期的に掃除できそう!」と思えたポイントや、取り掛かりやすい仕組みづくりについても、あわせてご紹介いたします。
https://kumikonakaya.hatenablog.com/
今回、掃除に使用したものは自宅にあるこの2つ。
1. 余っていた食紅:ひとさじ2. クエン酸(食品グレード):大さじ3
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食紅は、子どもがカラフルなお菓子を作りたがったときに買ったまま、結局使い切れなかったもの……。
クエン酸は、洗濯やキッチンのお掃除、酸味を足したいドリンク用にと、食品グレードのものを常備しています。
給水タンクには浄水フィルターがついているので、こちらは事前に外します。(食紅の色がつくのを防ぎます)
給水タンクに、水・クエン酸・食紅を入れて、ぐるぐると混ぜるだけで準備は完了!
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食紅に付属している匙に、大盛りの量を入れると真っ赤に……。氷が色づく程度でいいので、この半分ほどでも十分でした。
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製氷用の水がすべて氷になるまでに、わが家の製氷機では1日と少しかかります。
掃除中と伝えていますし、いつもとは違う赤い氷を口にするとは思いませんが、それでも「掃除中の氷を食べてしまったらどうしよう……」という不安がどこかにあったんですよね。
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それが今回、自分で用意した食用にも使える材料だったことで、安心感が違いました!
思わず「どれどれ?」と、給水タンクの水をぺろっと味見をしてしまったほど。「酸っぱいけれど、口にしても大丈夫!」と心から思えたのは、掃除をするハードルを下げてくれた気がします。
もちろん、市販のクリーナーも口にしても問題がないものもあります。ただ、家の氷は子どもも口にするものなので、少し不安な気持ちがあったのも事実……。自分で食用にも使える材料を用意したことで、掃除したあとも安心して氷を使うことができました。
掃除中の不安も解消できると、ふと「2、3ヶ月に1回くらい掃除してみようかな?」と思えるように。とはいえ、2ヶ月後にはきっとすっかり忘れてしまいます……。
そんなときに便利なのが、LINEアプリの「リマインくん」です。
メッセージに「給水タンク掃除」「60日後」と入力。すると、60日後に「給水タンク掃除の時間だよ!」とメッセージが届きます。掃除ができそうな日をあらかじめ決めて、日付を入力することもできます。リマインドされた当日にできない場合も、「1日スヌーズ」と再リマインドもできますよ。
もうひとつ、掃除に取り掛かりやすくするには、クエン酸と食紅がさっと手に取れることも大切。そこで、2つをひとまとめにした「製氷機洗浄剤セット」を作りました。
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中身が見えないと「何が入っていたっけ?」と忘れてしまうので、袋は透明なものを。これを手に取りやすい場所に置いておけば、あちこちから持ってくる面倒さもなく、掃除に取り掛かる前に感じる億劫さも、少しは減らせるはず!
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やり慣れないことは、取り掛かるまでのハードルが高くなりがちです。そんなときは、手軽にできそうな環境を整えてみると、意外とあっという間にできてしまうかもしれません。
眠っている材料も活用できる一石二鳥のクエン酸製氷機クリーニング。これからはわが家の定番になりそうです。
ぜひみなさんもお試しください!
この記事のライター
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