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大掃除で一番後回しになりがちなコンロまわりや換気扇の掃除! やろうとやろうと思いながら手つかずになっていませんか? 今回はそんなギトギト汚れのお掃除方法に加えて、我が家愛用の便利アイテムをご紹介したいと思います。
こんにちは。炊飯器を手放し、ご飯は毎日お鍋で炊いていますankoです。
そんな我が家の朝の風景なのですが……
グツグツと蒸気が溢れ出すこの吹き出し口。
おいしそうな雰囲気が漂っていますが、じつは困ったことに、IHコンロの表面はいつもこのようになっています。
ただでさえバタバタしがちな朝。
時間に追われながら料理をしていると、炒め物のカスなどがポンッ! と飛ぶことも……。
こうした料理中のカスやゴミなどが排気口の中に落ちてしまったりして、掃除が面倒になってしまったという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
コンロまわりのギトギト油汚れの掃除は、大掃除の中でもついつい後回しにしてしまいがち。しかし、油汚れというものは、寒さが厳しくなるにつれて固まって落ちにくくなってしまう性質を持っているため、暖かい日にやってしまうのがいいんです!普段、排気口のところは穴の空いたカバーのようなものがされていますが、この蓋を開けて中を覗いてみて、ギトギト汚れの巣穴に驚愕したという方もおられるのではないでしょうか。
まず表面の汚れに関してですが、外して洗えるものは中性洗剤で綺麗に洗い、しっかりと乾燥させておきます。
そして肝心なこの中身!!
こうした奥の汚れに関しては、割り箸などにウエットシートを輪ゴムで巻きつけて、お掃除棒を作成します。
ここでひとつポイント!
普通のウエットシートに洗剤を吹きかけてもいいのですが、我が家では100均(ダイソー)に売っているセスキシートを巻きつけて使っています。
セスキの成分は弱アルカリ性で、皮脂汚れやキッチンまわりの油汚れ除去を得意としています。
ダイソーにはさまざまなお掃除アイテムが販売されているのですが、シートタイプのお掃除アイテムは、いちいち洗剤を別で用意する手間がないので、ズボラさんにはオススメ間違いなし!
隣に映っている重曹に関しても、じつはセスキと同じ弱アルカリ性なのですが、セスキのほうがより性質が強く、洗浄力も高いんです。軽い汚れには重曹、しつこい汚れにはセスキ! と覚えておくと、汚れのひどさに応じて使い分けができますね!
私自身、歳をとるにつれてあまり流行り物には飛びつかないようになったのですが、そんな私でさえも「切実に買ってよかった!」「むしろ何でもっと早くに買わなかったの……?」と後悔したアイテムがあったんです。
それはコチラ!
こちらは、ビーワーススタイルの「自立するフラット排気口カバー」という商品です。
ひょっとするとSNSなどで見かけたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
私も何度もそういうのを目の当たりにしながら、こんなものがなくたって掃除すればいいんだし、かえって邪魔になるのでは? と思っていたんです。
けれども、思っていた以上の使い勝手のよさにビックリ!
いつもは揚げ物や炒め物でギトギトになっていたこの排気口……。カバーがあるだけで排気口自体が汚れるのを防ぐことができますし、仮に汚れが飛んだとしても、このカバー自体がフラットな造りなので、サッとひと拭きすれば汚れもキレイになります。
またカバーで蓋をしていることによって、上に物を置いたりすることも可能! お鍋の一時置き場としても使えますし、ちょっとした調理器具や調味料を並べておいてもいいかもしれないですね。
まだ新しい汚れであれば、アルコールスプレーなどでも簡単に落とすことができるので、我が家ではお気に入りのボトルに入れたアルコールスプレーをいつも手の届くところに置いています。
汚れに気づいたらすぐに拭けるようにしておくと、掃除の時短にもなりますし、そうした点も汚れを溜めないポイントかもしれないですね。
次にご紹介したいのは、キッチンの大掃除、ラスボスの定番とも言えるこちら。
換気扇です!
換気扇の掃除に関しては、以前ご紹介したものがあるので、そちらをご覧いただけたらと思います。
今回はその換気扇の掃除をラクにしてくれる、我が家も絶賛リピート中のこのアイテムです。
こちらは毎回ダイソーで購入している換気扇フィルター。
もちろんダイソーなので、110円で購入できます。
中身は取り替え用のフィルターが2セットと、フィルターを留める磁石がついています。
換気扇を掃除した後、フィルターを磁石で留めながらこのように貼りつけていきます。
磁石でパパッと貼りつけられる点と、何と言ってもコスパのよさ!
汚れが目立ってきたな……と思ったら気軽に交換できるのも、我が家がリピートしている一番の理由です。
いかがでしたか?
どんなに気をつけて調理をしていても、知らず知らずのうちに汚れが飛んでいたりして、ふとしたときにハッとすることもあると思います。けれども、毎日キッチンに立つ者としては、掃除にそこまで時間はかけていられないですし、防げる汚れは防ぎたいもの!
こうしたアイテムを有効活用することで、日々の家事の負担が少しでも楽になれば言うことなしですよね!
みなさんも、大変な大掃除をもっと気軽に、もっとラクしてみませんか?
この記事のライター
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