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シックスセンスラボはこのほど、2022年4月〜2024年3月にかけて行った「ニオイ」に関する4回の意識調査(回答数のべ1,392名)の結果をまとめ、「ニオイ調査総集編」として発表しました。
他人の「ニオイ」を感じる場所は?
上のグラフは実際に他人の「ニオイ」を感じる場所を答えてもらった結果です。「エレベーターの中」「公共交通機関の中」が圧倒的に多くなっています。
自分のニオイに対する意識は?
ではその発生源の人は、自分のニオイに気がついているのでしょうか?上記グラフのように80%が「自分のニオイを意識したことがある」と答えています。
自分自身のニオイの原因は?
さらに、自分自身のニオイの原因について聞いたところ、「原因がわからない」「考えたことがない」という答えを合計すると7割近くに達し、「原因がわかる」という答えは3割しかありません。
あなたは周囲に「臭わせたくない」ためどんな対策をしていますか?
「あなたは周囲に『臭わせたくない』ため、どんな対策をしていますか?」と聞くと、上のグラフの結果となりました。
意外に「その場しのぎ的」な対策を答える人が多いようです。「胃腸の調子を整える」や「サプリメントの摂取」などの根本的な対策をしている人が少ないことがわかります。
ニオイと距離の関係は?
上のグラフは、例えば電車の中でニオイを感じた時の行動を聞いたものです。
その電車の混み具合にもよるかもしれませんが、6割が「距離をとる」、つまり「離れる」と答えています。しかし、あからさまではなく「静かに距離をとる」という答えは、日本らしく他人への気遣いが感じられます。
あなたにとって他人とデオドラントディスタンス(ニオイの安全距離)はだいたいどれくらいですか?
「あなたにとって他人とデオドラントディスタンス(ニオイの安全距離)はだいたいどれくらいですか?」と聞いたところ、好きな人とそれ以外の人に、とてもはっきりした違いが現れています。
パートナー(夫、妻、彼、彼女)のニオイについてあなたはどう感じていますか?
そのことに関連した興味深い調査の結果が上のグラフです。「パートナー(夫、妻、彼、彼女)のニオイについてあなたはどう感じていますか?」との質問に対しての回答ですが、肯定的な意見が半数をこえ、否定的な意見を大きく上回っています。
他人の不快な体臭を感じたとき、人々はさまざまな反応を示します。一般的には、不快な体臭は衛生面や社会的魅力に対する否定的な評価になり、距離を置いたり、避けたりする行動につながります。
一方で、良い香りは対人関係を強化し、社会的なきずなを深めることができます。そんな結果が今回紹介した調査に現れています。
自分自身のニオイが年齢(年代)によって「変化した」と感じたことがありますか?
上のグラフは、「自分自身のニオイが年齢(年代)によって『変化した』と感じたことがありますか?」との質問への回答を示したものです。6割をこえる人が変化を感じています。
変化したと感じるニオイは、どのように変化したと思いますか?
さらに、「変化したと感じるニオイは、どのように変化したと思いますか?」と聞きました。
「ニオイが強くなった」との答えが半数近くになっていますが、注目したいのが「ニオイの種類が変わった」という回答が6割近くになっていることです。
一般的には女性の体臭が年齢と共に変化する理由は、ホルモンの変動・皮膚の化学変化・健康状態・生活習慣などがあげられます。
良好な衛生状態の維持、ストレス管理、健康的な食生活などが、これらの変化を和らげ、年齢を重ねても快適な体臭を保つことにつながるようです。
同調査は、同社の独自メディアPURAVIDA編集部が2022年4月〜2024年3月にかけて30歳以上の女性(一部調査は男性を含む・全国からのべ1,392名から回答)に対して、インターネットを使って実施した4つの調査をもとにまとめたものです。さらに詳しい結果や分析は下記のサイトで見ることができます。https://sixthsenselab.jp/puravida/articles/research_odor/
シックスセンスラボhttps://sixthsenselab.jp/puravida
(マイナビ子育て編集部)
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