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東大合格者がほぼいない高校出身の東大生が、受験期にやらなければよかったと感じていることとは……?
東大合格実績がほとんどない高校から東大に進学した学生たちが集まり、自身と同じような境遇の中高生・受験生を支援する団体、UTFR(東京大学フロンティアランナーズ)。UTFRのメンバーは高校時代をどのように過ごし、どのようにして東大合格への道を進んでいったのか……?
書籍『東大にほぼ合格していない学校から東大を目指すときに読む本』(著:UTFR/日本能率協会マネジメントセンター )から一部抜粋してお届けします。
今回は、「受験生時代にやらなければよかったこと」について、UTERメンバーによるアンケート結果と解説をご紹介します!
前回の記事ではやってよかったことでしたが、今度はやらなければよかったことを紹介していきます。
やってよかったことに引き続き、「不規則的な生活習慣、睡眠習慣」(理科一類・1年)、「昼寝」(理科一類・1年)、「夜更かし。深夜帯にコーヒーを飲むこと」(文科一類・1年)など、睡眠関連の回答が多くありました。やってよかったことと合わせると、約半数の人が睡眠が大事だった(大事にすべきだった)と回答したことになります。
勉強関連のものだと、「さっさと帰宅せず自習室に行ってもよかったかもしれないです」(理科二類・2年)という意見がありました。
もしもっとも集中できる場所が家だったら早く帰って正解かもしれませんが、学校や塾など外のほうが集中できるという場合は、できるだけそこにいられる時間を延ばすのがよいでしょう。実際この方は、もっとも集中できる場所は塾だったと回答しています。
ほかにも「参考書選びに凝りすぎて、やりきれない量の参考書を集めてしまったのは、少しやりすぎたかもしれないです」(文科一類・2年)という意見がありました。参考書を集めすぎてしまうというのは、受験生のあるあるでしょう。必ずしもすべてやりきる必要もないかもしれませんが、中途半端にやった参考書が山積みになるのは避けたいものです。
そのほかのやらなければよかったこととして、「家事をサボる」(理科二類・1年)、「長電話」(理科一類・2年)、「自己啓発本を読むこと」(文科三類・1年)、「スクリーンタイム設定」(文科一類・1年)などの意見もありました。
—————————※本記事は、『東大にほぼ合格していない学校から東大を目指すときに読む本』著:UTFR(東京大学フロンティアランナーズ)/日本能率協会マネジメントセンターより抜粋・再編集して作成しました。
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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