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予約の取れない和食屋「賛否両論」店主の笠原将弘さん。実家は焼き鳥店だったので、子ども時代から鶏肉料理に親しんできました。現在でもいちばん好きな肉は鶏肉だと言います。
そんな笠原さんが「鶏むね肉」のレシピだけを網羅して発売した渾身の著書『和食屋がこっそり教えるずるいほどに旨い鶏むねおかず』が、今年の料理レシピ本大賞で入賞の快挙です!
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本書は、低カロリー&高たんぱくで栄養価が高いけれど「パサつきやすい」「調理に手間がかかる」など、ほかの肉に比べて調理方法に少しだけコツが必要な「鶏むね肉」を、66のレシピで紹介した一冊です。
「とにかくこの美味しそうな表紙に吸い寄せられます。」
(紀伊國屋書店アミ ュ プラザおおいた店/中浦留美様)
「当店スタッフがこの本の前を通るたびおなかが減ると言っていました。」
(株式会社大垣書店/重田真幸様)
など、料理レシピ本大賞の審査員の書店員の方々からも絶賛された、表紙の料理を紹介していきますよ!
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1枚まるごとか半分に切っただけの鶏むねを使用すればいつもの食卓にごちそう感がアップ。しっかり粉や衣をつけて火入れすれば高保湿効果でしっとりやわらかに。
■材料(2人分)
鶏むね肉… 1枚(約300g)
塩… 適量
小麦粉… 適量
[A]
酒、みりん、しょうゆ… 各大さじ2
砂糖… 大さじ1
バター…10g
あらびき黒こしょう… 少々
サラダ油… 大さじ1
ブロッコリー… 1/3個
レモンの半月切り… 適量
■作り方
1 ブロッコリーは小房に分け、塩ゆでをする。
2 鶏肉は皮目を下にして縦におき、厚みのあるところに切り込みを入れて開いて厚さを均一にする。身のほうに塩少々を振り、小麦粉を全体にまぶす。Aはまぜ合わせる。
縦に切り目を入れ、刃先を少しずつ動かして開いていきます。

3 フライパンにサラダ油を中火で熱し、鶏肉を皮目を下にして入れる。フライ返しでときどき押さえて7~8分焼き、皮をパリッとさせる。上下を返してさわらずに中に火が通るまで3~4分焼く。

皮をパリッとさせるには、ちょっと強すぎなかげんで押さえるくらいがちょうどいい。
4 余分な脂をキッチンペーパーでふきとってAを加えてからめる。バターを加え、さらによくからめる。
5 切り分けて器に盛り、たれをかけて黒こしょうを振って1を添えて完成。

この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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